「スマホファースト」を意識したUI・UX設計で
スマートフォン・タブレット端末からでも
アンケートに回答しやすい調査画面を実現しました。
マクロミルが創業以来用いていたアンケート回答画面は、パソコンで答えることを前提としたものでした。
一方で、スマートフォンやタブレット端末の利用が浸透する中、アンケートの回答にもスマートフォンを用いるモニターが増えており、また、マクロミルモニタからも「スマートフォンで回答しやすい調査画面にしてほしい」といった要望が高まってきました。
お客様に安定的なサンプル数でデータをご提供するためには、どんなデバイスからでもモニターがアンケートに回答しやすい調査画面を実現する必要があります。
そこで、マクロミルではオリジナルなアンケート画面を開発。「スマホファースト」を意識したUI/UXにリニューアルいたしました。
モニターの回答しやすさを重視して、マクロミルでオリジナル開発した調査画面には、3つの特長があります。
従来の調査画面では、パソコン回答を前提としていたため、スマートフォンの小さい画面で表示すると
といった問題がありました。
そこで、スマートフォンからでも「読みやすい文字サイズ」へ変更。また選択範囲を「選びやすい」大きさに拡大し、チェックミスが起こりにくい画面を実現しました。
洗練されたデザインと、スムーズな動作を実現しています。例えば、設問文が長い場合は、回答時に設問文を折りたたむ機能を設けており、ストレスなく回答することが可能です。
新しい「スマホファーストデザイン」調査画面でのマトリクス設問は、質問項目を1つずつ分解して回答する形式のため、従来の調査画面における表形式のマトリクス設問と見た目が大きく異なります。
そこで、以下のような対応を実施し、従来型のアンケート画面と回答傾向差を少なく抑えました。
スマホファーストデザインの調査画面を、デモ画面で実際にご確認いただけます。
マクロミルモニタを対象に、「アンケート回答のしやすさ」について、従来の調査画面・スマホファーストデザインの比較調査を実施したところ、総じてスマホファーストデザインの方が高評価でした。
スマホファーストデザインの調査画面で「気持ちよく回答できた」と答えた方は、従来の調査画面と比べてPCでは12.8%、スマートフォンでは14.5%増加しました。
スマホファーストデザインの調査画面で「質問文や選択肢をしっかりと読んで回答できた」と答えた方は、従来の調査画面と比べてPCでは5.7%、スマートフォンでは8.8%増加しました。
スマホファーストデザインについて、モニターからは以下のような声が集まっています。