
酷暑で月4,222円の出費増?過酷な夏がもたらす“諦め消費”と生活者の行動変容
公開日:2026/9/2(水)
近年、夏の暑さは過酷さを増し、最高気温40℃以上の「酷暑日」という言葉も定着しつつあります。
こうした過酷な夏は、生活者の購買意識や行動パターンにどのような変化をもたらしているのでしょうか。
今回、18歳〜69歳の生活者3000人を対象に「酷暑に関する意識・行動調査」を実施したところ、消費者が外出を控えるリアルな気温のボーダーラインや、外出自粛に伴う「諦め消費」による支出増加の実態が明らかになりました。
酷暑下における生活者の行動を、マーケティング施策や商品・サービス開発のヒントとしてご活用ください。
■夏の暑さの感じ方:西日本を中心に7割弱が「暑い」と感じている
「暑い・計(とても暑い+暑い+やや暑い)」は全体で66.2%。年代が上がるとスコアが高くなり、
70代は42.1%が「例年よりも、とても暑い」と回答。(①)
地域別にみると、「暑い・計」スコアが最も高いのは四国地方で88.4%。(②)
近畿・中国・四国・九州が80%を超えており、西日本で特に暑さが感じられていた様子。

■外出を諦める最高気温:“猛暑日+1℃”が外出を控えるボーダーラインに
全体では36.2℃が外出を控える気温の平均となっており、自由記述の数値を集計しても、~36℃で半数を超えている。(①)
外出を控える平均気温が最も高い地域は「中部地方(太平洋側)」で37.2℃(②)。
地域別の25年8月平均最高気温と、外出を控える(予定を変更する)気温を比較すると、「中部地方(日本海側)」で3.7℃の差(③)。


■暑さ対策:女性のほうが対策数が多く、年代による対策の違いあり
全体では「エアコン・扇風機の適切な使用」が最も高く78.3%。僅差で「こまめな水分補給」(78.1%)が続く。
女性の方が男性よりも回答個数平均が1.75個多く、多くの対策をしているといえる。(①)
60代以上はエアコン、水分補給、帽子・サングラスの使用等が多い(②)。一方で、40代以下は冷感グッズの使用やハンディファン等が比較的多く(③) 、年代によって行う対策に違いがみられる。

本ページで公開した内容に加え、以下の詳細データを閲覧いただけます。ぜひダウンロードして詳しくご覧ください。
- 外出キャンセルで増える行動とそれによる消費額
- 夏の夜の「睡眠」「冷房」の悩み
- 暑さ対策グッズの購入状況
- 酷暑日の食事作りの工夫 など
調査概要
- 調査対象
- 18歳~69歳のマクロミルモニタ
- 調査地域
- 全国
- 調査方法
- インターネットリサーチ
- 調査時期
- 2026年8月5日(水)~8月6日(木)
- 調査実施期間
- 株式会社マクロミル
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