
近年、様々な場面で耳にするようになった「タイパ(タイムパフォーマンス)」。
限られた時間を有効に使い、効率よく生活したいという考え方は、私たちの日常にすっかり定着したように見えます。
一方で、常に効率を追い求める生活者の心には、新たな“ストレス”が生じているのも現状です。
今回は、この夏の「お出かけ・レジャー」の場面において、生活者が何を重視し、どんな価値を求めているのかを調査しました。
現代の生活者が求める「心の充足」や「ストレス回避」の実態を、データ分析を通じて明らかにします。
■この夏のお出かけ、非日常・旅行が最も多く、特に宿泊を伴う国内旅行が多い
この夏のお出かけ予定をカテゴライズすると、「非日常・旅行体験」が最も多く65.1%(①)。特に『国内旅行(宿泊)』が52.4%と高い。“タイパ気疲れ層”は「ショッピング・アウトレット」「夏祭り・盆踊り」「花火大会」など、身近なお出かけが比較的高いスコア。(②)

■移動や記録は「タイパ」、お出かけ先では「メンパ・ムダパ」と判断が分かれる
お出かけ先での行動を「効率重視」「時間重視」で分けると、『目的地までの移動』『お土産選び』『写真撮影や思い出の記録』では特に効率(タイパ)を重視する傾向。(①)
一方で、『現地での食事』『宿泊施設での滞在』『温泉やサウナなどでのリラックス』等は過ごし方(メンパ・ムダパ)を重視する。(②)
移動など「義務的」な行動は効率よく行い、現地での楽しみに時間を使うメリハリ傾向といえる。

■お出かけの価値は「プロセスを楽しむムダパ」と「ゆったり過ごすリラックス」に二分
お出かけ時の行動と理由をコレスポンデンス分析で整理したところ、全体では、時間をかけて移動や散策のプロセスを楽しむ「ムダパへの価値」と、宿や温泉などでゆったりと過ごす「リラックス」の2つに大きく分かれた。


本ページで公開した内容に加え、以下の詳細データを閲覧いただけます。ぜひダウンロードして詳しくご覧ください。
- 属性別のタイパ意識と「タイパ疲れ」の実態
- タイパ疲れの有無で異なる、お出かけの過ごし方
- お出かけカテゴリで求めるメンパ・ムダパ要素の違い など
調査概要
- 調査対象
- 18歳~69歳のマクロミルモニタ
- 調査地域
- 全国
- 調査手法
- インターネットリサーチ
- 調査時期
- 2026年7月16日(木)~7月17日(金)
- 有効回答数
- 3,000サンプル
- 調査実施機関
- 株式会社マクロミル
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