つい見てしまう広告媒体OOH(屋外広告・交通広告)のメディアパワーを徹底分析!

公開日:2024/7/22(月)

新宿のビルの上に巨大な三毛猫がいるように見える3Dビジョンをご存知ですか?また、最近では電車内でクイズ動画が流れていたりしますね。

これらはOOHの一種です。OOHは「Out Of Home」の略で、交通広告、屋外広告など、家庭以外の場所で展開するメディアの総称を指し、古くからある媒体です。

近年主に屋外の大型ビジョンや、電車内広告、タクシー広告においてデジタルサイネージ化が進み、これらは「デジタルOOH」と呼ばれ媒体価値の可能性が広がっています。

本レポートでは、近年デジタル化が定着しつつある交通広告と屋外広告にフォーカスし、消費者の目線から今の時代のOOHのメディアパワーについて明らかにしていきます。

レポートサマリー

広告媒体別イメージ比較|Web広告・TVCMを上回るOOHの「強制視認力」

各メディアの印象を比較したところ、屋外・交通広告は「つい見てしまう」というスコアが圧倒的に高く、特に電車内広告では36.1%に達しています 。テレビCMやWeb広告と比較しても「視認させる力」が強く、生活者の動線に入り込むOOHならではの強みが数値化されています。

図表1:広告媒体別イメージ

広告媒体別好意度|Web広告は「嫌い」が2割。ブランド毀損リスクが低いOOH

Web広告に対しては19.3%が「嫌い」と回答しているのに対し、交通広告を「嫌い」と答えた層は1割未満に留まりました 。視界に入りやすいメディアでありながら不快感を与えにくく、OOHはブランド毀損のリスクが少ない出稿先であると言えます 。

図表2:広告媒体別好意度

態度変容効果|電車・タクシー広告は「スマホ検索」のトリガーになる

広告接触後の行動において、電車内やタクシー内の広告は「(気になって)調べた」という検索行動への転換率が他のOOHメディアよりも高い結果となりました 。スマートフォンが手元にある環境下であることもあり、オフライン広告がオンラインでの検索行動を誘発していることが考えられそうです 。

図表3:広告による態度変容

電車内ビジョン到達率|日常利用者の8割超が認知するメディアパワー

電車内のデジタルサイネージ広告について、日常利用者の8割以上がその存在を認知しており、そのうち約7割が広告を視聴していることが分かりました。特に2割の層は「いつも見ている」と回答しており、通勤・通学時における習慣的な視聴媒体として定着していると言えそうです 。

図表4:各広告で覚えている商材

電車内での過ごし方|50・60代の「何もしない時間」が広告接触のチャンス

電車内での行動を年代別に分析すると、高年齢層ほど「特に何もしていない」時間が多い傾向にあり、これが広告視聴率の高さに繋がっていると推測されます。一方で若年層はスマホ利用率が高く、ターゲット年代によってアプローチの難易度が異なるという行動実態が浮き彫りになりました。

図表5:電車内での過ごし方

より詳しい内容を、フォームから無料ダウンロードできます。ぜひご覧ください。

本ページの内容に加え、レポートでは以下についてもご確認いただけます。

  • 「つい見てしまう層」と「広告に好意的な層」は異なる?性年代別で見るターゲット像
  • 認知~購入~紹介の態度変容の違い(広告媒体別)
  • 路線別電車内デジタルサイネージ視聴率 など

調査概要

調査手法
インターネット調査
調査対象
男女20~69歳
調査エリア
1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
有効回答
3,107人 ※性年代×都道府県の人口構成比に合わせて回収
調査期間
2024年6月21日(金)~2024年6月24日(月)
調査主体
マクロミル

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