好きなお酒のCMは、忙しい時でもついつい見てしまう。好きなお菓子を見つけて店頭で足を止め、買う予定ではなかったのに買ってしまった。同様の経験が、誰しも有るのではないでしょうか。
本日は、わたしたちの生活に馴染みの深い飲料、お酒、お菓子、日用品の4ジャンルを対象に、ブランド認知率や好感度が向上すると消費者の購買行動がどのように変化するのか?を分析した事例をお届けします。
マクロミルの消費者購買履歴データ「QPR」×アンケート調査データを元に紐解きます。
分析結果抜粋
このレポートから、以下の傾向がわかりました。
ブランドの認知率や好感率は、飲料・お酒・日用品カテゴリのブランドにおいて、100人当たり購入金額と購入率に”正の関連”がある。
- つまり、認知率と好感率を高めることは、事業成長において極めて重要である。
- しかし、お菓子カテゴリは上記と異なる結果になったことから、ブランド認知率・好感率の影響力は、商材特性によって変わる可能性がある。
ブランドに対して好感を持っているグループは、好感を持っていないグループと比較して購入量が多かった。
- カテゴリによって傾向差が生じており、お酒においては100人当たり購入金額を比較した結果、6倍近い金額差となった。
消費財市場におけるブランドパワーと購買行動 全38ページ
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また、広告接触によってブランドへの好感度が上がったか、実際に購入へ至ったかなど、多様なメディア計測基盤で効果測定のご提案が可能です。是非お問い合わせください。
- 消費者購買履歴データ「QPR」(パネルスキャン型購買データ)
- 対象エリア:全国(沖縄除く)
- 調査対象:QPRモニタ男女 15~69歳
- 調査手法:インターネット調査(バーコードスキャン方式)
- サンプル数:28,212人
- 取得データ:バーコードが付いている商品(JANコード、購入日時、購入チャネル 等)
- 集計期間:2023年5月1日(月)~10月31日(木)、6カ月間
- 調査主体:マクロミル
- 調査
- 対象エリア:全国(沖縄除く)
- 調査対象:QPRモニタ男女 15~69歳
- 調査手法:インターネット調査
- サンプル数:27,738人
- 調査期間:2023年9月22日(金)~10月22日(日)
- 調査主体:マクロミル
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