近年、検索行動に変化が生じています。

“Google”などの検索エンジンでの検索(ググる)に加えて、SNSや動画サービス内での検索(タグる、Tokる)も増えており、更には“ChatGPT”のような技術の登場により、「まずはAIに聞く」などの新しい検索行動も出てきました。

本レポートでは最新の検索行動を明らかにして理解を深めるべく、昨年3月に実施した同様の検索実態調査と比較しながら、この1年間での検索行動の変化を確認していきます。

特に、AIでの検索がどの程度メジャーなものになってきているのか注目です。

レポートサマリー

このレポートから、以下の傾向がわかりました。

  • 情報収集のためにメイン利用されているのは依然として“Google“や“Yahoo!JAPAN“といった検索エンジン。検索の利便性が特に評価されている。
  • 1年前と比較すると、 “YouTube”や“TikTok”の情報収集での利用率が上昇した一方で、検索エンジンの利用率は下降している。
    また、“ChatGPT”の情報収集での利用もまだまだ伸びしろはあるものの昨年から増加しており、10-20代が上昇を牽引している。
  • “ChatGPT”などのAIを使った情報収集は、「素早く情報が得られるから」が上位の利用理由となっており、検索エンジンに代わる便利な検索手段として評価されている。

調査レポートでは、その他にも性別/年代別の情報収集に利用しているサービス、情報収集の内容、検索頻度の変化などをまとめています。

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調査概要

調査時期
2025年3月14日(金)
調査対象
男女15~69歳
対象エリア
全国
有効回答
3,097人
(全体分析用に2,685人を性年代人口構成比回収、10代追加分析用に412人を追加回収) 
調査手法
インターネット調査
調査実施機関
マクロミル

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