
東南アジアにおける電気自動車(EV)市場の現状理解にむけて、マクロミルが「日本、タイ、インドネシア、ベトナム」の4か国で実施した第2回目の調査結果をお届けします。
世界的に浸透が進んでいる電気自動車(EV)は、各国でどのように受け止められ変化しているのかをまとめています。
レポート内容
このレポートから、以下の傾向がわかりました。
●日本:EV浸透は引き続き低調
・EV購入意向は前回同様1割に満たない。
・充電や価格に対するペイン(不安に思うこと)が強い傾向が続く。
●タイ:一定数のEV意向は維持するも、頭打ち感あり
・EV購入意向は若年層でやや低下傾向、全体では5割程度。
・EVに対する「安全」イメージが低下。
●インドネシア:EV浸透に一段落感はあるも、環境意識は高い
・EV購入意向は全年代でやや低下傾向、全体では3割程度に留まる。
・EV購入時の重視点は「環境に配慮されている」が5割を超える。
●ベトナム:着実な浸透が見られ、「信頼」の印象も上昇
・EV購入意向は全年代でやや上昇傾向、全体で約6割。
・EVイメージは「環境」以外に「信頼」も根付いてきている。
そのほか、レポートではEVの購入意向や、ガソリン車との比較、充電スポットや充電時間などの心配ごと、EVを購入したい理由/購入時の重視点などについて詳しく掲載しております。

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調査概要
- 調査対象
- 男女18歳以上で車を保有/運転する方
かつ、世帯年収/月収が一定水準以上の方 - 調査手法
- オンライン定量調査
- 集計期間
- 日本: 2024/11/21~11/26
タイ: 2024/11/21~11/29
インドネシア: 2024/11/22~11/29
ベトナム: 2024/11/22~11/29
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