
2024年下半期ヒット商品ランキング!購買データを基にした結果を解説
2024年下半期は、長い残暑や南海トラフ地震臨時情報の発表など、「猛暑」と「防災」がキーワードとなるような半年でした。
そんな2024年下半期にヒットした商品カテゴリは、どのようなものだったのでしょうか?
マクロミルが持つ消費者購買履歴データ「QPR」を元に、「日用品」と「食品」を分析したレポート結果をご紹介します。
レポートサマリー
1.【日用品カテゴリ】猛暑による衛生意識、防災需要が映るカテゴリ変化
2024年下半期の日用品では、猛暑の影響か、メイク仕上げミスト(下図中の「その他メイクアップ化粧品」に含む)、洗顔シート(下図中の「その他男性化粧品」)などの汗対策カテゴリや、洗濯用消臭抗菌ビーズ(下図中の「衣料用処理剤」)などの「においケア」カテゴリが伸長したことが推測されます。例年、夏季に需要が高まるカテゴリではあるものの、直近5年間で増加の傾向がみられています。

2.【その他調理器具・ガス部品】ガスコンロ・ガスボンベ需要の急伸
「その他調理器具・ガス部品」では、例年と比べて夏季の購買増加が見られました。2024年8月8日の「南海トラフ地震臨時情報発表」や、その後の地震関連番組放送を背景に、防災意識の高まりが需要拡大につながったことが考えられます。


3.【米・米飯加工品カテゴリ】価格高騰と備蓄需要から見る主食購買の変化
「米・米飯加工品」は、年初から続く価格高騰に加えて、8月8日の地震情報の発表が防災備蓄需要を高めてか、カテゴリ全体の市場規模が伸長しました。米飯加工品では「サトウのごはん」が高いシェアを占め、前年比では「アイリスフーズ」「トップバリュ」が伸長。日清食品の「カレーメシ」などのシェアも、前年比で伸長。お湯ではなく、水でも調理可能な防災備蓄としての購買が見られた可能性があります。

4.【トマトジュース】機能性が消費者の関心?価格高騰でも購買増加
トマトジュースは2021年以降、市場が拡大傾向にあり、平均価格が上がるなかでも購入率が増加している点が特徴です。主な購買層として、男女50代以上で購買が大きく増加しています。血圧を下げる効果などの、機能性が関心を呼んだ可能性があります。


5.【その他伸長カテゴリ】
「玩具菓子」カテゴリでは、2024年下半期発売のアイテムが上位を占め、子育て世代と思われる30~40代や20代の購買が目立ちました。

本ページで公開した内容に加え、以下の詳細データを閲覧いただけます。ぜひダウンロードして詳しくご覧ください。
- SNSで話題になったボディケア化粧品、メイクアップ化粧品の市場規模の推移
- 洗顔シート、衣料用処理剤の購入上位商品の傾向
- 日用品・食品それぞれの伸長カテゴリを総括した、2024年下半期の消費行動変化の全体整理 など
調査概要
- データソース
- QPR(パネルスキャン型購買履歴データ)
- 調査対象
- 15~79歳の人口構成比に合わせた男女個人
- 対象カテゴリー
- JICFS食品+日用品
- 集計期間
- 2024年7月1日~2024年10月17日 (一部分析で、比較として前年同期間または2021年11月以降のデータを使用)
- 対象エリア
- 全国(沖縄除く)インターネットリサーチ
- 調査主体
- 株式会社マクロミル
データ利用について
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