「ギルティ消費」を調査会社が徹底分析!「ストレス発散」の奥にある深層心理とは?

公開日:2026/4/21(火)

話題沸騰中のサントリー「ギルティ炭酸 NOPE」をはじめ、SNSや街中で見かける「Wメイン」のお弁当など、“ギルティ消費” “背徳グルメ”が注目を集めています。
普段なら控えるべき高カロリーな食事などを、あえて欲望のままに楽しむ、こうしたギルティ消費。実は半数以上の生活者がこの消費行動を経験していることが、調査からわかりました。
その実態を深掘りすると、ギルティ消費は単なる「享楽的な暴飲暴食」や「浪費」ではないことが浮き彫りに。
生活者が罪悪感を乗り越えた先に本当に求めているものは何なのか?深層心理を紐解きます。

レポートサマリー

■意識的なギルティ消費、経験率は52.8%。5人に1人が「週1回以上」と高頻度

ギルティ消費、いわゆる背徳グルメを意識的にしたことがある人は全体の52.8%で、5人に1人に当たる20.8%が「週に1回以上」と高頻度であることがわかりました。

【図表1】ギルティ消費を意識的に行っている頻度

■免罪符は「たまには息抜きも必要」が53.3%で最多

意識的にギルティ消費を行う際の自分への“言い訳”について尋ねました。
1位は「たまには息抜きも必要だ(53.3%)」、2位は「今日(今週)はこれだけ頑張ったから(36.2%)」、3位は「今日は特別な日だから(27.4%)」でした。

【図表2】ギルティ消費を行う際の言い訳

■予算「3,000円未満」と手軽な価格で、“圧倒的ボリューム”や“1人で楽しむ秘め事感”で、ストレスを発散!

ギルティ消費の際、1回あたりにかける平均金額は「1,000円未満」が38.8%、「1,000~3,000円未満」が35.4%で、7割強の人が3,000円未満に収めていることがわかりました。

【図表3】ギルティ消費、1回あたりの平均金額

さらに、重要視する点は、「圧倒的なボリューム(54.7%)」がトップ。次いで「自分だけがこっそり楽しんでいるという『秘め事』感(44.9%)」が続きます。

【図表4】ギルティ消費の重視点

では、何を求めた消費行動なのか、背徳グルメに期待する気持ちを尋ねると、1位は「ストレスを発散したい(59.9%)」が2位以降とスコア差をつけてダントツでした。

これらの結果から、ギルティ消費は、高級なものをみんなで楽しむのではなく、手軽な価格で規格外のボリュームや1人で楽しむ背徳感が、現代人のストレス発散方法の1つとして機能している様子がうかがえます。

【図表5】ギルティ消費の際に求めること(期待)

■期待感・リフレッシュ7割に対し、後悔はわずか3割。ギルティ消費に「明日への活力」を見出す現代人

“ギルティ消費”は、罪悪感(Guilty)というネガティブな言葉が冠されている消費行動ですが、実際に食べるときの感情を尋ねると、「罪悪感」は44.5%、「後悔」は36.7%でした。一方で、「期待感・ワクワク感」は73.6%、「リフレッシュ感」は71.8%、さらに「明日への活力」も60.2%と、ポジティブに捉える人の方が圧倒的に多い結果でした。

背徳グルメを意識的に楽しむギルティ消費者にとって、この行動は単なる暴飲暴食ではなく、有意義な自己投資となっているようです。

【図表6】ギルティ消費行動の工程における、各感情の度合い

本ページで公開した内容に加え、以下の詳細データを閲覧いただけます。
ぜひダウンロードして詳しくご覧ください。

  • 日常生活で感じるストレスの度合い
  • 自分へのご褒美として買ったり利用したりするもの
  • ギルティ消費への意欲が高まるタイミング
  • ギルティな食事への意欲が高まるタイミングで見ている媒体  など

調査概要

調査方法
インターネットリサーチ
調査エリア
全国
調査対象
15歳~69歳のマクロミルモニタ
回答者数
2,068サンプル
調査時期
2026年4月6日(月)~4月7日(火)
調査実施機関
株式会社マクロミル

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