「若者のテレビ離れ」と言われる現代において、テレビの影響力は依然として健在なのでしょうか?こうした疑問から昨年10月にマクロミルで実施した「テレビ視聴実態調査2023」では、テレビは引き続き全年代に広くリーチできる媒体であるという、メディアとしての価値が明らかになりました。

あれから1年。メディアを取り巻く環境は日々変化を続けています。

特に、視聴方法としてTVerが浸透を続けており、視聴者との接点がより複雑化しています。そうした背景を踏まえ、「テレビ」というメディアの利用実態をアップデートしていただくため、今年もレポートを作成しました。

レポートサマリー

1.若年層でもテレビ接点は残る?年代別に見るテレビ視聴頻度・時間

テレビ視聴頻度・視聴時間はいずれも1年前から減少傾向にあるものの、10代でも週1以上のテレビ視聴は9割近くにのぼっています。20代から年代が上がるほど接点は増え、60代では「ほぼ毎日」視聴する人が85.3%、視聴時間も168.8% 分と高いスコアとなっています。

2.テレビを最も好意的に見ているのは10代?視聴時間と好意度のギャップ

テレビに対する好意度は、10代が83.9% と最も高い結果となっています。一方で、視聴時間は10代が全世代の中で最も低く、テレビとの接触量は少ないものの、好意的に見ていることが読み取れます。

3.リアルタイムだけではないテレビ視聴、見逃し配信の存在感が拡大

テレビ視聴方法は「リアルタイム」が85.3%で最も高い一方、「リアルタイムのみ」は31.1%にとどまり、他の視聴方法との併用が見られます。特に「見逃し配信」での視聴は、23年9月の29.1%から24年10月には36.6%へ増加しており、その多くがTVerを利用している結果となっています。

4.テレビは“集中して見る”から“ながら見”へ?視聴態度の変化

テレビを「集中して見る」人は36.9%、「ながら見」は37.6となり、1年前と比較して「ながら見の方が若干多い結果となりました」。年代別では、10代は「集中・計」が46.9%と最も高い一方、20〜40代では「ながら見・計」が約4割以上となっています。

5.視聴方法の変化から見るTVer浸透、特に10代で増加傾向

1年前からの視聴頻度の変化を見ると、「見逃し配信」「無料動画配信」「有料動画配信」での視聴頻度が増加しています。TVerに着目すると、特に10代で視聴頻度の増加が目立つ結果となっています。

本ページで公開した内容に加え、以下の詳細データを閲覧いただけます。ぜひダウンロードして詳しくご覧ください。

  • テレビ番組・LINE・YouTube・Instagram・TikTokなど、メディア別の視聴頻度比較
  • 朝・昼・夜など、テレビが視聴されているシーンの詳細
  • TVerを利用する理由と、見逃し配信に求められている価値の分析  など

調査概要

調査手法
インターネット調査
調査対象
全国15~69歳
対象エリア
全国
有効回答
2,071人 ※性年代人口構成比回収 
調査期間
2024年11月18日(月)~11月19日(火)
調査主体
マクロミル

2023年版はこちら▼

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テレビの影響力はまだ健在なのか。テレビ視聴実態調査

「若者のテレビ離れ」と言われる現代において、テレビの影響力はまだ健在なのか。興味がある方は多いのではないでしょうか。 テレビは若年層にリーチできないのか? 近年話題になった「VIVANT」は誰がみていたのか? 新興メディアが続々参入する中で、他の媒体と比べたときのテレビの価値はどうなのか? 今回は「テレビ」というメディアの利用実態と媒体価値のいまをアップデートしていただける調査レポートを紹介します。 レポートサマリー テレビに対する「好意度」「集中度」は、意外にも10代が最も高いスコア 若年層は「スマートフォン」で「見逃し配信」を利用して視聴する 2023年9月 最もみられていたのは話題の人気…

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