マーケティングリサーチの活用事例
コンセプト開発
コンセプトの受容性を把握し、有望なターゲットや訴求すべきポイント、価格感などを確認。事業化が可能かどうかを判断する段階。
課題
ダイエット支援飲料の開発に当たり、消費者の“ダイエット支援飲料購入”に対しての評価構造を明らかにし商品コンセプトを抽出したい。
目的・手法
評価グリッド法®による電話デプス調査とウェブ定量調査を組み合わせて行なうハイブリッド評価構造分析法を用い、コンセプトの意思決定を支援します。ウェブで商品の写真やコンセプトを提示しながら、オンラインインタビューにてベネフィットとそれをもたらすスペックの因果関係を見出し、商品やサービスに対する評価構造を明らかにすることで、開発すべき商品コンセプトの方向性を明確化することを可能にします。
実施内容
サンプル数 | 10サンプル |
---|---|
インタビュー時間 | 1時間/人 |
比較ブランド数 | 4 |
評価項目数 | 7 |
予備調査 | あり |
調査対象者条件 | 20~24歳、男女、ダイエット支援飲料購入経験者 |
質問設計 | 目的と課題を伺い、当社にて設計 |
適用手法 | オンラインパーソナルインタビュー(評価グリッド法®) |
標準納期 | 20営業日 |
納品物 | 分析レポート~評価構造図は調査対象者各人別と全体 |
合計金額 | ¥1,600,000 |
※記載の料金は、モデルプランでの金額の目安となります。調査対象者の出現率、分析軸数、付加設問数、プログラミング条件などにより金額は変わりますのでご相談ください。
設問例

アウトプット例

結果
購入してみたいダイエット支援飲料のコンセプトは「飲むだけで健康になる・健康になれる」。
やせるためには、「太らないこと」「脂肪を減らすこと」が重要であり、太らないためには、「あまり食べないこと」「カロリーを制御すること」が重要だと認識されていることがわかります。
アミノ酸は運動することで脂肪を燃焼し脂肪が減少するのですが、お茶やカテキン系は運動をしなくても脂肪が減少すると考えられています。やせることによって得られるベネフィットは、「健康によい」「昔の服が着られる、既製の服が着られる」「やせることによる満足感」の3点。
コンセプトの例としては、「飲むだけで今まで着れなかった服が着られるようになるダイエット飲料」、その説得材料として「カテキンを含有しているので脂肪が減少」、などの案が抽出されました。
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