
最近の酒税法改正を背景に、ビール業界は新たな変革期を迎えています。そんな中、サントリー社から新しいビールとして”炭酸水で割って飲むビール” ビアボールが昨年発売されました。
ビアボールがどのような人に購買されているのか、マクロミルがもつ消費者購買履歴データ(QPR)を元に分析した事例をお届けします。
今回はその中でも、ビアボールを気に入って買い続けている人に着目するため、リピート購入者について分析しています。
分析サマリー
このレポートから「ビアボールリピート購入者」の傾向が以下のように分かりました
- 1)男性50代、男性既婚者の割合が高い傾向にある。
- 2)新ジャンル、レギュラービール、ワインのカテゴリ購入者がビアボールにスイッチしている。
- 3)ビアボールと併買されているカテゴリとして、高単価カテゴリ(ウイスキーやプレミアムビール)と、割って飲むようなカテゴリ(ウイスキーやリキュール、ハイボール)が目立つ。
これらの分析から「ビアボールリピート購入者」は、お酒にそれなりにお金を出し、ビールに抵抗がない人かつ、割って飲むのが好きな人であると考察しています。
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「ビアボール購入者分析」調査レポート(全17ページ)
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- 調査概要
- 調査方法:消費者購買履歴データQPR
- 分析対象:20~69歳(60代の緩和として70代含む)
- 地域:全国(沖縄除く)
- 業態:全業態
- 金額:税抜き
- 集計期間:2022年11月1日~2023年7月31日
- 調査主体:マクロミル
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