留置法とは
留置法とは、調査員が調査対象者宅へ訪問し、調査目的や内容を説明して調査を行う訪問調査の手法の1つ。
調査目的や内容を説明して調査票を渡し、後日再訪問して回答を回収する。対象者は目的や内容を理解した上で、時間をかけて回答することができる。回答の回収では確実性が高く、郵送調査などに比べ高い回収率の確保が可能である。
訪問調査には、留置法と面接法があり、調査対象者と対面して調査員が質問し、調査対象者の回答を記録する面接法に対して、留置法はその場で回答を回収しないため、人前で回答しにくい場合などに有効である。
読み方は「とめおきほう」。
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