参入障壁とは
参入障壁とは、ある業界に新規参入しようとする企業にとっての脅威を指す。
『競争の戦略』の著者であるマイケル・ポーター(Michael Porter)は、参入障壁の高さを測定する指標として次の8つを挙げている。
- 規模の経済性が働くか?
- 製品の差別化が存在するか?
- 参入に巨額投資が必要か?
- 仕入れ先を変更するコストは高いか?
- 流通チャネルの確保は難しいか?
- 規模の経済性以外に、コスト面での不利な点が存在するか?
- 政府による参入の制限や規制の危険性があるか?
- 参入に対し強い報復が予想されるか?
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