グローバルリサーチ基礎講座
- 学習
セミナー内容
海外における市場調査(以下「グローバルリサーチ」)の重要性は高まり続けています。日本国内の調査とは異なる点も多くありますが、解説しているガイドなどは少ない状況です。
そのため、これからグローバルリサーチを行う際に、事前にどのようなことに留意しておくべきかを知りたい方、あるいは日本での調査と同じ内容・方法を用いて調査を行ったものの、十分な結果が得られなかった経験をお持ちの方などもいらっしゃるかもしれません。
そこで本セミナーでは、グローバルリサーチについて、特に「日本国内調査との違い・留意点」という観点から、調査の企画設計や結果の検討などのプロセスを整理する視点をお話しいたします。
特定の地域や商材に限定せず、どのような調査目的・テーマにおいても応用できる基礎的な話題が中心となりますので、広くグローバルリサーチに関わる方々のご参加をお待ち申し上げております。
※本セミナーは2022年5月頃に収録したものです。内容にコロナ禍について言及がございますが、ご了承ください。
このような方へおすすめです
- グローバルリサーチの基礎を知りたい方
- グローバルリサーチの拡充や改善を図りたい方
- 海外での事業展開を考えている企業等の方や、海外マーケティングに関わる可能性がある方
プログラム(約70分)
1.グローバルリサーチの概要・国内調査との違い
- グローバルリサーチとは?
- グローバルリサーチと自国調査の違い
2.マクロな市場把握
- 市場把握方法の2ステップ
- マクロ市場の理解、業界動向把握
- 二次データの有効活用
3.消費者の把握(定量調査、定性調査)
- 定量調査の設計/実査/分析
- 回答傾向を踏まえた分析と調査票設計
- 現地事情に合わせた調査票作成
- 「翻訳」を意識した設問設計
- 定性調査とコロナ下での動き
4.グローバルリサーチの企画
- グローバルリサーチの企画で留意すべき4つのポイント
講師紹介
株式会社マクロミル マクロミル・グローバルリサーチインスティテュート シニアフェロー
熊谷 信司
東京大学大学院教育学研究科修了。総合調査会社勤務を経て、マクロミル入社後はリサーチャーとして国内外の数々の調査プロジェクトを担当。2019年よりグローバルリサーチ本部に異動し、現在は海外調査のプランニングや海外調査の知見創出・情報発信、また産学連携による研究・教育取り組みなど多岐に活動。専門社会調査士。(社)社会調査協会のジャーナル『社会と調査』編集委員。
開催概要
- 日時
- 2024年04月09日(火) 12:00 ~ 2024年04月10日(水) 12:00
※期間内のご都合の良い時間にご視聴ください - 会場
- オンライン配信(YouTube)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 100名様
・2024年04月03日(水)に締め切らせていただきます。 - 動作環境
- ・PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境があればご覧いただけます。
・セキュリティソフトウェア等の機能により配信システムがうまく機能しない場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
注意事項
- お申し込みは、1名様毎にお願いいたします。一度に複数名のお申し込みはできませんのでご了承ください。
- 事業が競合する会社様、企業に所属されていない方、個人・個人事業主の方の参加をお断りさせていただく場合がございます。
- お申し込み後にキャンセルされる場合は、マクロミルセミナー事務局までメールにてご連絡ください。
お問い合わせ
株式会社マクロミル セミナー事務局
seminar-kikaku@macromill.com