
日本では古来より絵馬に願いを託し、未来への希望を祈願する文化があります。
現代でもその文化は続いており、本レポートではWebアンケート上で生活者に作成いただいた「デジタル絵馬」の内容を分析しました。
分析を通じて見えてきたのは、単なる楽観や悲観ではなく、世代や居住エリアによって異なる未来の捉え方です。
数字だけのデータでは見えてこない、2026年の日本を生きる人々の「心のありよう」を、データ分析を通じて明らかにします。
レポートサマリー
■Z世代の6割が「2026年は明るい」と予測
2026年の展望を世代別に見ると、Z世代の約6割が「明るい」と回答し、他世代と比較して突出したポジティブ傾向が見られました。一方で、年齢が上がるにつれて「どちらともいえない」の割合が増加しています。

■「明るい」理由は趣味と家族、「暗い」理由は物価高
2026年を「明るい」と感じる層は、趣味やライフイベントなど“個人の充実”に期待を寄せています。一方で「暗い」と感じる層は、物価高や収入不安、日本経済への懸念など、“社会・経済要因”を理由に挙げています。

■未来が明るい人ほど挑戦する──展望と行動意欲の強い相関関係
「展望」と「心持ち」に関する質問をクロス集計したところ、展望を「明るい」と感じる層の約半数が「新しいことに挑戦したい」と回答。一方で、「暗い」と感じる層では「リスクを避けたい」が最多となり、展望が行動意欲と関係していることがうかがえる結果となりました。

■若者は「自己成長」、高齢層は「無病息災」──世代間で異なる意識
2026年の抱負を分析すると、Z世代では「精進努力」に関する自己変革志向が強く見られました。対して高年齢層では「無病息災」「家内安全」を願う声が強くなる結果になり、変化よりも「今ある幸せを守ること」に主眼が置かれているようです。

■北海道は「無病息災」、中国地方は「家内安全」──地域で異なる願いの重心
地域別に抱負を比較すると、北海道では「無病息災」が半数を超え、中国地方では「家内安全」が6割超と突出しました。未来への願いは全国一律ではなく、地域によって抱負の重点に特徴が見られる興味深い結果となりました。

本ページで公開した内容に加え、以下の詳細データを閲覧いただけます。ぜひダウンロードして詳しくご覧ください。
- 展望が「明るい」と感じる理由の全国8エリア別傾向
- 心持ち(挑戦したい、維持したいなど)の全国8エリア別傾向
- 「抱負」に関連するキーワード構造(共起ネットワーク図)
- 2026年「抱負」詳細コメント など
調査概要
- 調査手法
- インターネットリサーチ
- 調査対象
- 15歳~79歳のマクロミルモニタ
- 調査エリア
- 全国
- 有効回答
- 2,067サンプル ※性年代別の人口構成比で割付
- 調査期間
- 2026年1月23日(金)~2026年1月24日(土)
- 調査主体
- マクロミル
データ利用について
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