コンセプト開発

コンセプト開発 顧客インサイトから
“売れるコンセプト”を
生み出す

コンセプト開発

顧客インサイトに基づき、売れるコンセプトを体系的に作成するには、「顧客戦略の策定」から「定量的検証」まで一貫したプロセスが不可欠です。マクロミルでは、コンセプト設計を体系化したフレームワークと、各ステップでの専門的な支援ソリューションを提供します。

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ISSUE

「施策・手段」の行き詰まり

OUTPUT 「施策・手段」の行き詰まり

「新機能を付けたのに売れない」「一回だけしか買ってもらえない」「認知は拡大したのに購入につながらない」——。打ち手を変えても成果が出ない状況が続いていませんか。施策を増やすほどコストは膨らみ、ROIは下がり続ける。この悪循環の根本にあるのは、施策の手前にある「コンセプト」が定まっていないことかもしれません。

コンセプトの精度が低い

QUALITY コンセプトの精度が低い

コンセプトは作っている。でも、なぜか顧客に響かない。社内では「良いコンセプトだ」と思っていても、調査にかけると購入意向が動かない——。そんな経験はありませんか。「自社が言いたいこと」を並べただけのコンセプトは、どれだけ言葉を磨いても、顧客の心を動かす設計図にはなりません。

組織内でのブランド認識のズレ

ORGANIZATION 組織内でのブランド認識のズレ

経営層が語るブランド像と、マーケティング部門の方針と、営業が現場で伝えていること——。それぞれ微妙にズレている、と感じたことはありませんか。統一された「コンセプト」がないまま部門ごとに動くと、施策の方向がバラつき、コミュニケーションコストばかりが膨らんでいきます。

SOLUTION

これらの課題に共通するのは、顧客インサイトに基づく「コンセプト」が、戦略の中心に据えられていないことです。“売れるコンセプト”を体系的に作成するには、「顧客戦略の策定」から「定量的検証」まで一貫したプロセスが不可欠です。マクロミルでは、コンセプト設計を体系化したフレームワークと各ステップでの専門的な支援ソリューションを提供し、ブランド成長に直結するコンセプト完成まで伴走します。

ソリューションのステップ

FEATURES

01 フレームワーク コンセプト設計を体系化したフレームワーク

顧客インサイト、便益、便益の根拠(Reason to Believe)を論理的に組み合わせた「コンセプト3要素」の実践的なフレームワークを提供。様々な事業会社でブランド経営を担ってきたエキスパートの知見を凝縮し、「型」として再現可能なコンセプト設計を実現します。

具体的には、ターゲット顧客の「インサイト」で無意識の欲求を整理し、「Benefit(便益)」で顧客が「買いたい」と思える価値を設定し、「Reason to Believe(便益の根拠)」で機能・成分・実績などを用いて便益の説得力を担保します。この3要素を論理的に組み合わせることで、一貫性のある強いコンセプトを設計します。

顧客インサイト

顧客の無意識の欲求や
知られていない事実を提示し
便益をより魅力的に見せる

Benefit(便益)

顧客が「買いたい」と
思える具体的な価値提案

Reason to Believe(根拠)

機能・成分・実績・
専門機関の推薦などで
便益を納得させる

02 コンセプト作成プロセス 顧客理解〜コンセプト作成〜検証までの体系的なプロセス

顧客戦略の策定(Step 0)からコンセプト作成(Step 1)、N1分析®による定性的検証(Step 2)、コンセプトテストによる定量的検証(Step 3)まで、一貫したプロセスでコンセプトを完成させます。

0
顧客戦略の策定

9segs® や実態把握調査(3C視点での市場理解)、インサイト探索アプローチ(定性調査+3日間のワークショップでターゲット理解→インサイト抽出→アイデア創出)を実施。インサイト専門チームがサポートし、「言われてみれば確かにそう」と思える無意識の欲求や本音を発見します。

1
コンセプト作成

Concept Logic®ワークショップでは、トレーニングセッションでコンセプト作成の「型」を学んだ上で、エキスパートとの壁打ちにより、ビジネス成長につながりうる複数のコンセプト案を開発します。あわせて、コンセプト3要素の一貫性の持たせ方、アイデアの広げ方、売れるコンセプトの判断方法といった実践的なTIPSも伝授します。

2
定性的検証

N1分析®では、特定顧客を対象としたインタビューから「コンセプト検証」「顧客インサイトの発見」「カスタマージャーニーの理解」の3つを一度に実施。顧客の心理や行動を理解しながら、コンセプトに対するフィードバックに基づいて修正し、より顧客に響くコンセプトへと磨き上げます。

3
定量的検証

定性的検証の後は、ビジネスを伸ばす最終的なコンセプトを選出するステップです。定量調査を通じて、複数案あるコンセプトから、最も優れたものを選びます。

03 伴走支援 コンセプト開発の全プロセスを、1つのチームで一気通貫に伴走

コンセプト開発は、現状分析から戦略策定、コンセプト設計、検証まで、複数のステップにまたがるプロジェクトです。ステップごとに別の担当者やベンダーが入れ替わると、文脈が途切れ、戦略の一貫性が失われがちです。
マクロミルグループでは、プロジェクト全体の文脈を共有したチームが最初から最後まで伴走します。各プロセスの課題に応じて、顧客理解・戦略設計・コンセプト開発など、それぞれの専門性を持つメンバーがチームに加わりながら、一貫した戦略のもとでコンセプト開発を進めることができます。

伴走支援モデルの図

TIPS

コンセプトとは、独自性のある便益を、ターゲット顧客に魅力的に伝わるように言語化したものを指します。単なるキャッチコピーやスローガンではなく、顧客戦略で定めた「誰に(WHO)」「どのような価値を(WHAT)」提供するかを、「顧客のコトバ」で具体的に表現した、全ての4P施策(Product・Price・Place・Promotion)の土台となる設計図です。

魅力的なコンセプトは、各種マーケティング施策に一貫性をもたらし、新規顧客とリピートを伸ばすことでROI(費用対効果)を向上させます。商品の特徴、価格、売り場、広告——あらゆる接点でブランドの価値が一貫して伝わるからこそ、顧客は「このブランドを選びたい!」と感じるのです。コンセプトという設計図があることで、施策がバラバラにならず、一貫したメッセージをブランド全体で届けることができるのです。

USE CASE

主力ブランドの刷新に向けたコンセプト策定

主力ブランドの刷新に向けたコンセプト策定

クライアント:某食料品メーカー
  • Concept Logic®
  • N1分析®
プロジェクトの流れ
プロジェクトの流れ
  • 戦略方向性の議論・仮説立て
  • Concept Logic®で型を学習
  • 壁打ちで複数コンセプト創出
  • N1分析®で定性検証
  • フィードバックに基づく修正
  • コンセプト最終化
背景
某食料品メーカーでは、主力ブランドの刷新を計画していました。「ブランド価値」を明確にし、ブランド全体の売上向上に繋げるコンセプトが必要でした。限られたスケジュールの中で、コンセプトの策定から検証までを完了させることが求められていました。
アプローチ
まずConcept Logic®のトレーニングセッションで、コンセプト作成の「型」(顧客インサイト・Benefit・Reason to Believe)を習得。エキスパートとの壁打ちを重ね、各ラインのコンセプト案を複数創出しました。続いてN1分析®で複数の顧客にインタビューを実施。コンセプトへの反応と背景心理を探り、「顧客から選ばれる理由」「インサイト」「カスタマージャーニー」を一度に把握。顧客フィードバックに基づきコンセプトを修正・最終化しました。
新技術シーズの事業化に向けたコンセプト開発と定量的な受容性検証

新技術シーズの事業化に向けたコンセプト開発と定量的な受容性検証

クライアント:某大手メーカー研究所
  • Concept Logic®
  • コンセプト定量調査
プロジェクトの流れ
プロジェクトの流れ
  • Concept Logic®で型を学習
  • 技術シーズ→顧客便益の変換
  • 壁打ちで複数案を創出
  • コンセプト最終化
  • 定量調査で受容性評価
  • 事業化判断の材料として活用
背景
某大手メーカーの研究開発部門では、自社の技術シーズをもとに新規事業の創出を目指していました。しかし、技術起点でのアイデア検討だけでは、消費者に刺さるコンセプトが生まれにくいという課題を抱えていました。事業化の判断に向け、消費者視点を組み込んだコンセプト開発と、その受容性を客観的に評価する定量データの取得が求められていました。
アプローチ
Concept Logic®のトレーニングセッションで、コンセプト作成の体系的なフレームワーク(顧客インサイト・Benefit・RTB)を習得。技術の強みを起点に、消費者が「買いたい」と思える便益へと翻訳するワークショップを複数回実施しました。エキスパートとの壁打ちを通じて、技術の機能的優位性を顧客目線の価値に転換し、複数のコンセプト案を最終化。その後、コンセプト定量調査で使用意向・新奇性・ニーズ適合度などを定量評価し、最も受容性の高いコンセプトを選定しました。
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ADVISORS

竹中 野歩

竹中 野歩

NOBU TAKENAKA
M-Force取締役 CPO兼CSO

P&G日本法人およびシンガポール法人でブランドマネジャーとして日本・米国・ASEANにおける消臭芳香剤「ファブリーズ」の中期戦略・新製品企画・国を跨いで展開可能な広告・コミュニケーション・G2M戦略などを主導。その後Bloom&Co.を経て2019年にM-Force創業に初代プロダクトマネージャーとして参画し、2026年7月より代表取締役。共著論文:「Selection versus scale: Loyalty indices for brand management」Journal of Marketing Analytics 2022, 「Selection is superior to scale: determining brand loyalty highly correlated to market share」Journal of Marketing Analytics 2023

伊東 利絵

伊東 利絵

RIE ITO
カスタマーサクセス ディレクター

P&Gの消費者・市場戦略本部(CMK)にて、多彩なグローバルブランドの消費者と市場分析、販売予測、インサイト発掘に従事。M-Forceには創業期より参画し、カスタマーサクセスディレクターとしてプロジェクトを幅広く監修。日用品からITサービス、BtoCからBtoBまで、多様な業界へ独自フレームワーク「9segs®」導入を推進し、データに基づく顧客戦略へと昇華させてきた。「消費者のデータから、売上に直結する顧客戦略を導き出す」エキスパート。9segs認定エキスパートプログラム・N1分析認定エキスパートプログラム監修。

増田 泰彦

増田 泰彦

YASUHIKO MASUDA
カスタマーサクセス ディレクター

ブレインパッド・トレジャーデータ・クアルトリクスなどにおいて、多数のエンタープライズ企業の顧客データ活用・顧客体験改善プロジェクトをリード。データを起点に顧客中心の考え方を根づかせることで、部門を超えて現場が自律的に動く体制構築を支援。現在はM-Forceカスタマーサクセスディレクターとして、顧客起点マーケティングの実行を支援するとともに、その取り組みを段階的に組織全体に拡げ、高度化していく「成熟度モデル」の開発、提供を行う。

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DELIVERY

インサイト探索
インサイト探索

ターゲットプロファイル
/インサイトレポート

顧客インサイトを基に、ターゲット像・深層心理・行動パターンを構造化。コンセプト開発の起点となるプロファイルを納品します。

9segs®
9segs®

9segs®レポート/Analyzerアクセス

独自の行動軸×心理軸で顧客を9つのセグメントに分類。各セグメントの構成比・移動率を可視化し、売上成長の打ち手を特定するレポートとオンライン分析ツール(9segs® analyzer)を提供します。

Concept Logic®
Concept Logic®

コンセプト作成トレーニング資料

Concept Logic®に基づくコンセプト作成の「型」を習得するための実践的なトレーニング教材。ワークショップ形式でインサイト発見からコンセプト言語化までを体系的に学べます。

N1分析®
N1分析®

N1分析®レポート

N1(象徴的な1人の顧客)への深層インタビューを通じ、顧客から選ばれる理由やインサイトの発見、カスタマージャーニーの発見、コンセプトの検証をまとめたレポートです。

コンセプト定量調査
コンセプト定量調査

コンセプト定量調査レポート

作成した複数のコンセプト案を大規模コンセプトテスト(定量調査)で検証。購入意向スコアによる受容性評価と、他のコンセプト評価指標の分析により、最も売上成長に貢献するコンセプトを特定します。

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PRICE

ケース01.
コンセプト作成 + 定量的検証

Concept Logic®でコンセプト作成の「正しい型」を学び、ターゲットに刺さるコンセプトを複数案作成。作成したコンセプトをコンセプトテスト(定量的検証)で検証し、購入意向などの定量指標をもとに最も可能性の高い案を選定します。定性的な掘り下げを省き、コンセプトの「型の習得」と「数字による意思決定」に集中したコンパクトなプランです。

STEP0 顧客戦略策定
STEP1 コンセプト作成 Concept Logic®
STEP2 定性的検証
STEP3 定量的検証 コンセプトテスト
STEP4 コンセプト完成
期間 料金
2ヶ月 3,500,000円〜(税抜)

ケース02.
コンセプト作成 + 定性的検証

コンセプト作成の「正しい型」を学び、その型に基づくコンセプトを複数案作成。各コンセプトに対する顧客リアクションとその要因を探り、顧客フィードバックに基づくコンセプトのブラッシュアップを行い、少数精鋭のコンセプトを数案仕上げます。

STEP0 顧客戦略策定
STEP1 コンセプト作成 Concept Logic®
STEP2 定性的検証 N1分析®
STEP3 定量的検証
STEP4 コンセプト完成
期間 料金
3ヶ月 8,000,000円〜(税抜)

ケース03.
顧客戦略策定 + コンセプト作成 + 定性的検証 + 定量的検証

まず9segs®分析で自社ブランドの顧客構造を可視化し、成長余地のあるターゲットセグメントを特定。Concept Logic®でコンセプト作成の「正しい型」を学び、特定したターゲットに刺さるコンセプトを複数案作成します。N1分析®による定性的検証でコンセプトをブラッシュアップし、最終的にコンセプトテスト(定量調査)で購入意向などの検証項目を比較し、最も売上成長に寄与するコンセプトを確定させる、戦略策定からコンセプト完成までを一気通貫で実現するフルパッケージです。

STEP0 顧客戦略策定 9segs®
STEP1 コンセプト作成 Concept Logic®
STEP2 定性的検証 N1分析®
STEP3 定量的検証 コンセプトテスト
STEP4 コンセプト完成
期間 料金
6ヶ月 15,000,000円〜(税抜)

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