カテゴリー : 05-cross-tablestatistics

検定付きクロス表の出力方法

有意差検定付きのクロス表出力方法については、以下をご参照ください。

【差の検定についての注意事項】

QuickCrossでは、容易な手順で検定を行うことができますが、目的に合った検定を行うには、適切な調査設計および調査設計に応じた検定手法の選択が必要です。
QuickCrossの検定は、全ての調査設計・全ての調査目的に適合することを保証するものではありません。
※クロス集計軸の項目が複数回答(MA)アイテムであったり、ウエイトバック集計が設定された状態の検定等では、他の統計ツールと判定結果が一致しないことがあります。

項目間の比率の差の検定をクロス表で出力すると以下のように表示されます。

全体との差の検定をクロス表で出力すると以下のように表示されます。

【有意水準】

検定は「比較する2つのデータに差がない」という仮定に対して、実際のデータの差が、ある低い確率でしか起こらないことを示して「差がない」という仮定を否定する方法をとります。
「差が有意である」とは、ある基準となる確率よりも低く「非常に稀なことが起こっている」ことを示しています。
この確率を有意水準といい、通常5%や1%が使われます。有意水準5%とは「5%の確率で差があるとは言えない」という意味です。

有意水準を2つ設定した場合は、有意水準が低い方がアルファベットの大文字、有意水準が高い方がアルファベットの小文字で表示されます。

メニューから 「クロス表・グラフ作成」を選択します。

初期画面は集計設定のタブが開いているので、出したいクロス表の表側と表頭を設定し、左から3つ目の「集計オプション」タブを開きます。

■ サービス利用意向が、年代別間で差があるか調べたいとき

マーキング欄の「差の検定」にチェックを入れて、「軸の項目間の検定」を選択し、「クロス集計」をクリックします。

■ サービス利用意向が、年代別で全体と差があるか調べたいとき

マーキング欄の「差の検定」にチェックを入れて、「全体との差の検定」を選択し、「クロス集計」をクリックします。

出力したクロス表に記号が記載されています。

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