【速報】2021年スポーツマーケティング基礎調査
スポーツ参加市場規模は昨年比3割減の約1.1兆円。
新型コロナウイルス感染症前(2019年)に比べると市場は半減

株式会社マクロミル
(コード番号:3978 東証一部)

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 グローバルCEO:佐々木徹)と、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田雅一)は、共同企画として「2021年スポーツマーケティング基礎調査」を実施し、その調査結果速報版を発表いたします。

本調査は、全国15歳(中学生を除く)~69歳のマクロミルの調査専用パネルに対して実施し、男性1,000名、女性1,000名、計2,000名の回答を得ました〔調査期間:2021年9月17日(金)~9月19日(日)の3日間〕。

なお、本企画は2004年から始め、今回で18回目となります。

主な調査結果

  • スポーツ参加市場規模は約1.1兆円となり、昨年より3割減少(▲32.0%)。一昨年より5割減少(▲51.5%)。
  • 過去1年間にスタジアム観戦した人は全体の8.3%に減少。観戦者一人あたりの平均観戦回数も3.4回に減少。
  • コロナ前と比べたスポーツに対する関心の変化は、「スポーツをすること」はやや減退、「スポーツを見ること」はやや好転。
  • 東京オリンピック/パラリンピックを開催したことへの評価、45%が肯定的。「スポーツのすばらしさを感じた」、「夢や希望を与えられた、勇気づけられた」という人が多い。
  • スポーツ関連のクラウドファンディングで支援した経験がある人は、ごく少数(2.2%)にとどまる。関心のある人は14.4%と拡大の余地あり。
  • プロ野球ファン人口は、2,279万人で昨年比184万人減。サッカーJリーグファン人口は、878万人で昨年比220万人減。
  • 好きなスポーツ選手の第1位は、2位以下を大きく引き離して米大リーグ大谷翔平選手。

調査概要

調査の趣旨
マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、データに基づいたスポーツ経営やスポーツ振興に役立つ資料整備に向けた取り組みとして、スポーツマーケティング基礎調査を共同で実施しています。今年で18回目となる本調査では、これまでの調査結果を踏まえて、生活者のスポーツに対する意識や消費行動の変化を把握します。
調査方法
インターネットリサーチ
調査対象者
全国15歳~69歳の男女(マクロミルモニタ会員)※中学生は除く
有効回答人数
2,000名
割付方法
性別(男性、女性)と年代(15-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60-69歳)を均等割付:各200名
地域(北海道・東北:220名、東京:230名、その他関東:470名、中部:360名、近畿:320名、中国・四国:170名、九州・沖縄:230名)
調査期間
2021年9月17日(金)~9月19日(日)

本資料・データの使⽤・掲載について

本調査結果の引用に際しては、必ず下記のクレジットを明記してください。
「マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる共同調査」

本リリースに掲載の調査結果は速報値で、全設問項目の中から抜粋し作成しています。2021年11⽉下旬に三菱UFJリサーチ&コンサルティングから提供予定のフルバージョンのレポート(下記)においてデータが修正される場合がありますのでご了承ください。

レポートの販売について

「2021年スポーツマーケティング基礎調査」のレポートの販売は、2021年11月下旬を予定しています。レポートの販売の詳細情報は下記サイトをご覧ください。

URL:http://www.murc.jp/sportsmarketing/

以 上

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お問い合わせ先

株式会社マクロミル 広報
TEL:03-6716-0707 お問い合わせ