株式会社マクロミル(英文社名:Macromill, Inc.)
所在地
設立年月日
2000年1月31日
資本金
1,090百万円(2022年6月時点)
連結売上収益
49,810百万円(2022年6月期)
上場証券取引所
東京証券取引所プライム市場(証券コード:3978)
役員
取締役
取締役 | 佐々木徹(ささき・とおる) |
取締役 | 西直史(にし・なおふみ) |
社外取締役 | 西山茂(にしやま・しげる) |
社外取締役 | 内藤眞(ないとう・まこと) |
社外取締役 | 中川有紀子(なかがわ・ゆきこ) |
社外取締役 | 志賀裕二(しが・ゆうじ) |
取締役兼代表執行役社長 グローバルCEO(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)
佐々木徹(ささき・とおる)
プロフィール
中央大学商学部卒業。株式会社一広、株式会社エービーシー・マートを経て、2003年6月、株式会社マクロミル入社。リサーチディレクション、営業などの事業部門での経験、経営統合におけるPMI業務経験を経て、10年に執行役員 ネットリサーチ事業本部長に就任。13年に上席執行役員 株式会社ミセコレ代表取締役就任。14年に退職し、株式会社グライダーアソシエイツ執行役員、取締役を経て15年6月に復帰。15年10月より執行役、18年9月より代表執行役副社長、20年9月に代表執行役社長グローバルCEOに就任。
メッセージ
私たちマクロミルグループは、2020年に設立20周年を迎え、現在は20カ国50拠点で事業を展開し、2,500名のプロフェッショナルな人材が世界中で活躍するグローバル企業へと成長しました。
しかし、創業当初に掲げた「お客様のより良い意志決定を支援するために、お客様が心から満足し、感動するサービスを提供する」という経営理念が、今も変わらずマクロミルの行動の「原点」にあります。
いま、社会ではモバイル機器や、デジタルメディアの普及・発達によって生活者の暮らしが大きく変化しています。それは、お客様のマーケティング活動にも大きな変化をもたらし、デジタルトランスフォーメーションの進展がその変化をさらに後押しています。
日々様々なデータが収集・生成されるようになり、お客様は、複雑化する生活者理解、変化するマーケティング活動への対応に加えて、「データの利活用」という新たな課題を抱え、いわば前例のない困難な状況にあると考えています。
お客様の課題を解決することは私たちの使命です。
これまで培ったノウハウと新たなテクノロジーを駆使して、業界の慣習に囚われることなく、マーケティングリサーチの枠を越え、身近で信頼できるお客様の真のマーケティングパートナーとして、この前例のない困難な課題解決のサポートをいたします。
これからもマクロミルグループにご期待ください。
取締役兼監査委員、指名委員、報酬委員
西直史(にし・なおふみ)
プロフィール
2004年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。2007年、ベインキャピタル・アジア・LLC(現ベインキャピタル・プライベート・エクイティ・ジャパン・LLC)入社。2014年、当社執行役に就任。2017年、当社取締役に就任。
社外取締役
水島淳(みずしま・あつし)
プロフィール
2005年、西村ときわ法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所
2013年、WHILL, Inc. Director of Business Development
2014年、西村あさひ法律事務所 復職
2016年、西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士(現任)
同年、当社社外取締役に就任
社外取締役、報酬委員、監査委員
内藤眞(ないとう・まこと)
プロフィール
1978年慶応義塾大学工学部卒業後ソニー(株)入社。ソニーで20年以上(ロンドン・ニューヨーク駐在含)の経歴を重ねソニー・コンピュータエンタテイメントのバイスプレジデントを務めた後、アカマイジャパン、NTTコミュニケーションズ、日本IBM、シュナイダーエレクトロニック、デル、CAテクノロジージャパン、日本NCR、DXCテクノロジージャパンの代表取締役社長等の要職を歴任。2020年9月、当社社外取締役に就任。
社外取締役、指名委員、報酬委員
中川有紀子(なかがわ・ゆきこ)
プロフィール
商学博士(慶應義塾大学)。国内外の教育機関で教鞭をとる等、人的資源管理・グローバルにおける人と組織のマネジメントの専門家としての25年間のビジネス経験と6年間の学識者としての知見や見識を有しており、取締役経験も豊富にある。2021年9月、当社社外取締役に就任。
社外取締役
監査委員
志賀裕二(しが・ゆうじ)
プロフィール
南カリフォルニア大学 グールド スクール オブ ロー法学修士。早稲田大学政治経済学部学士。2000年、あさひ法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所。 2004年、Schulte Roth & Zabel LLP。2009年、西村あさひ法律事務所パートナー弁護士(現任)。2022年、当社社外取締役に就任。
社外取締役(独立役員)、指名委員、監査委員
西山茂(にしやま・しげる)
プロフィール
1984年、監査法人サンワ事務所(現有限責任監査法人トーマツ)入所
2006年、早稲田大学大学院ビジネススクール 教授に就任
2018年、当社社外取締役に就任
執行役副社長 欧米担当 MetrixLab CEO(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)
ウィレム・マティス・エリアス
プロフィール
エラスムス・ロッテルダム大学 経済学修士課程修了。1996年Monitor Company入社。 ヨーロッパ全体で企業のM&A、ブランディング、顧客獲得、イノベーションなどをサポート。2000年にMetrixLabに入社。同社のグローバルでのビジネスの成長と拡大を担当し、スタートアップからフルサービスのマーケティングリサーチカンパニーに変革。マクロミルとの統合後は、マクロミルグループ全体のグローバルでの拠点およびキーアカウントの開拓を統括。2019年7月よりMetrixLab CEO(現任)、2019年9月より当社の執行役副社長 欧米担当に就任。
メッセージ
私はMetrixLabの大きな成長ストーリーに貢献してこられたことを誇りに思っています。私たちは、時代の変わり目である2000年当時のスタートアップから、現在のグローバルなリサーチカンパニーへと進化してきました。この大きな成功の要因は、高い能力を持った社員の存在と、お客様のために素晴らしいチームワークを発揮してこられたことです。
お客様のビジネス目標を達成に導くという私たちのコミットメントは、私たちのすべての事業の中核です。業界をリードするソリューションポートフォリオを最大限に活用し、継続的に新しいテクノロジーを取り入れ、そしてさらに、イノベーションの文化に投資することにより、急速に変化する今日の市場にお客様が対応していけるよう支援していきます。
執行役 グローバルCCO(チーフ・コーポレート・オフィサー)
土肥太郎(どひ・たろう)
プロフィール
慶応義塾大学卒業後、メルセデス・ベンツ日本株式会社に入社、財務、営業企画、人事を担当。2000年よりColtテクノロジーサービス株式会社にて、グローバル人事戦略の導入および展開に貢献。
その後、OYO Japan株式会社(現社名:Tabist株式会社)にてCHRO、コーポレート責任者を歴任するなど、ドイツ、米国、インドの外資系企業で30年以上の経験を持つシニアグローバルHRリーダーとして活躍。
青山学院大学国際政治経済学部研究科国際ビジネス専攻修士、筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修士、ハーバードビジネススクールAMP修了。
2022年4月、当社グローバルCCOに就任。
メッセージ
マクロミルグループのさらなる成長のためのエンジンは、やはり「人材」です。優秀な人材の採用・育成・登用が成功要因となり、顧客企業、そして社会への提供価値へと繋がるでしょう。
明確なMission、Vision、Valuesを持つ魅力ある企業には、優秀な人材が集まると言います。マクロミルグループでは、「お客様のより良い意志決定を支援するために、お客様が心から満足し、感動するサービスを提供する」という経営理念を全社で共有しており、今後もその原動力たるべき人材の獲得、ミッションクリティカルなポジションへの登用を、一丸となって進めてまいります。
また、人事戦略の一環として、「自分自身を理解し、自ら考え抜き、自律的に行動する」人材、自らのキャリアのグランドデザインを構築できる「軸を持った」人材の育成にも注力します。
デジタルトランスフォーメーションの進展は、企業にとっては既存のコア事業・コンピテンスを、そして個人にとっては多年にわたり培ってきた技術・スキルを一瞬で陳腐化させる威力があります。膨大な量の情報から、最適解を得るのは決して容易でないかもしれませんが、私たちは最適なデータとテクノロジーを融合させることで、とるべきオプションを導き出すことができると信じています。私たちはそのための人材への投資を惜しみません。
マクロミルグループの人材が生みだすエネルギーに、これからもご期待ください。
執行役 グローバルCFO(チーフ・フィナンシャル・オフィサー)
橋元伸太郎(はしもと・しんたろう)
プロフィール
米国ダートマス大学 経営学修士課程修了。2000年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。日米にて様々な業界・領域におけるグローバルプロジェクトに従事。
2011年に株式会社ディー・エヌ・エー入社。グローバルオペレーション、IT戦略、経営戦略、M&A、アライアンス等の経験を持つ。2019年9月に株式会社マクロミル入社。2020年7月より当社執行役員・経営戦略室長に就任。当社にて経営戦略、投資戦略、アライアンス、新規事業支援、各種改善プロジェクト等を推進。2022年4月より、当社グローバルCFOに就任。
メッセージ
いま世の中は大きく変わりつつあります。多様性・複雑性・不確実性が高まり、先行きの不透明さが増す中、データに基づく意思決定の重要性が再認識されています。このような中、我々はより多くの企業を支援させていただくことで、世の中により良い商品やサービスが届けられるよう、お客様のマーケティングパートナーとして、これまでの枠組みに囚われない形で事業領域・展開地域を広げ、幅広くサポートできるよう成長いたします。
そのために、従業員にとってサステイナブルな労働環境の構築、投資家にとって安心できるガバナンス体制の強化、そして、技術革新や社会変化へのスピーディな対応をいたします。また、個人情報取り扱いへの意識や規制の高まりに伴うデータプライバシー・セキュリティの強化、複雑性が増す中での投資対効果の最大化等、多方面に渡って様々な取り組みにチャレンジし、躍進し続けます。
マクロミルは展開している事業領域においてグローバルで唯一無二の存在となり、日本・アジアを代表するグローバルカンパニーになります。今後のマクロミルの進化・深化・新化に是非ご期待ください。
執行役 グローバルCTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)
井上賢(いのうえ・けん)
プロフィール
早稲田大学 経営学修士課程修了。機械翻訳の技術営業、SIを経験後、マイクロソフトに入社。マイクロソフトでIT部門東アジアリージョナルマネージャ、インターネット部門、エンターテイメント部門の開発責任者を日本、米国本社にて歴任。
その後サービス企業のCOOなど、ハイテク企業で20年以上にわたり運用、財務管理、製品開発、事業開発、プロセスエンジニアリング、市場開拓戦略等の管理経験を持つ。
2022年1月、当社グローバルCTOに就任。
メッセージ
クラウド活用が進む現代。大量で複雑なデータをデジタル化し、マーケットで有効活用するには、最適なテクノロジーを選択することが大切です。テクノロジーがデータを運び、最終的にクラウドで見えるものはテクノロジーではなく、良いデータであるべきだと考えています。テクノロジーは一般的なものであるのに対し、データは固有のものだからです。データとテクノロジーは不可分ですが、競争優位の形成にはデータが重要です。
マクロミルグループには長年培ったデータ収集のノウハウがあります。そこに最適なテクノロジーを融合し続け、顧客企業のマーケティング活動を支援します。
マーケティングは顧客価値創造の技術と言われますが、消費者は買うものの価値を決める際に、最適なタイミング、コンテクスト、フォーマットで提供される情報を求めます。
消費者がどのような情報を求めているのか。我々のミッションは、それらの情報を最適なデータとテクノロジーから導き出せるようにすることであり、今後もそのミッションを追求していきます。
執行役
代表執行役社長 グローバルCEO | 佐々木徹(ささき・とおる) |
執行役 グローバルCCO | 土肥太郎(どひ・たろう) |
執行役 グローバルCFO | 橋元伸太郎(はしもと・しんたろう) |
執行役 グローバルCTO | 井上賢(いのうえ・けん) |
執行役員
上席執行役員 | 小池直(こいけ・なお) |
上席執行役員 | 後藤新(ごとう・あらた) |
上席執行役員 | 小林則行(こばやし・のりゆき) |
上席執行役員 | 関口暢康(せきぐち・のぶやす) |
上席執行役員 | 西部君隆(にしべ・きみたか) |
執行役員 | 安部太一朗(あべ・たいいちろう) |
執行役員 | 鈴木利幸(すずき・としゆき) |
執行役員 | 高橋亮(たかはし・りょう) |
執行役員 | 恒藤優(つねとう・まさる) |
執行役員 | 宮坂雅輝(みやさか・まさてる) |
従業員数
※2022年6月末時点
連結:2,962名
単体:1,185名
主な取引先
広告代理店/コンサルティングファーム/シンクタンク/調査機関/マスコミ/メーカ(自動車・食品・飲料・化粧品・家庭用品・医薬品・アパレル・電気機器・IT関連)/サービス(流通・金融・通信・外食・レジャー)/官公庁 ほか