マクロミルの歩み

オンライン・マーケティング・リサーチの先駆者として市場を拡大
これからも社会の変化をとらえたサービスを提供し続けます

当社は、インターネットが普及し始めた2000年初頭に、オンライン・マーケティング・リサーチ専業企業として創業しました。 その後目まぐるしく変わる社会の変化を捉えたサービスを提供し、進化を続けることで事業を拡大、国内のオンライン・マーケティング・リサーチ市場におけるシェアNo.1※1を獲得するまでに成長を遂げました。 また、2010年以降は、国内外でのM&A 、株式非公開化・再上場などの戦略的な取り組みを通じ、経営基盤の強化、事業規模の拡大を実現してきました。

そのマクロミルの歴史を、「創業~黎明期」と「国内プレゼンス伸長・グローバル拡大」に分け、社会の変化とともに紹介します。

  • マクロミルの歩み
  • 社会の変化

創業~黎明期

2000~2005

ビジネスにおけるIT活用が加速し、多くの企業が電子商取引(EC) 事業に参入。一般家庭においてもインターネットがより身近なものになりました。

マクロミルは、そのインターネットの普及を背景に、郵送や訪問の調査をインターネット上で実施。従来よりも低価格・短納期でできるオンライン・マーケティング・リサーチを開始しました。

当初の社名は「株式会社マクロミル・ドット・コム」

2000

Yahoo!BBをはじめ一般家庭へのブロードバンドが普及

手軽で早くて品質の高いネットリサーチを目指し、
リサーチ“牛どん化”計画を掲げていた

2001

日本のインターネットの人口普及率が5割超え(総務省 情報通信白書)

2002

ベンチャー・オブ・ザ・イヤー受賞
日経ベンチャー「ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2002」未上場企業部門10位を受賞

2003

Facebook誕生

東証マザーズへ上場

2004

東証一部上場

上場を記念し、クルージングパーティを開催

2005

2006~2010

スマートフォン・タブレット端末が普及。モバイルゲームプラットフォームが登場し、ブログやSNSが流行しました。

一方でマクロミルは、多様な業界において顧客企業を拡大し、国内オンライン・マーケティング・リサーチ市場の拡大を牽引していました。

AppleがiPhoneを販売開始

商品購買データサービス「QPR」サービス開始

マクロミルモニタ数50万人を突破

2007

Twitter日本語版公開

2008

モバイル端末からのインターネット利用がパソコンを上回る(総務省 情報通信白書)

ヤフーバリューインサイト株式会社のマーケティングリサーチ事業を承継

買収前のヤフーバリューインサイトロゴ

2010

国内プレゼンス伸長・グローバル拡大

2011~2015

オンラインでのコミュニケーションが一般化。また、オムニチャンネル化・越境ECが拡大し、リアルとデジタル、国内と国外、ボーダレスなビジネス形態が加速していきました。

マクロミルは、M&Aにより業界内の地位を確固たるものへ。時代の変化に合わせ、デジタル・マーケティング・リサーチを開始しました。

LINEサービス開始

マクロミルモニタ数100万人を突破

2011

買収前のエムブレインロゴ

初代の電通マクロミルインサイトロゴ

韓国のエムブレインを子会社化に変更
韓国のマーケティング・リサーチ会社エンブレインの株式を取得し子会社化

電通マクロミルインサイトを設立
電通のインハウスリサーチ会社であった電通マーケティングインサイトと電通マクロミルインサイトを設立

2012

インターネット広告費が初の1兆円超え(電通発表)

株式非公開化

デジタル・マーケティング・リサーチ
AccessMill(アクセスミル)」を提供開始

オランダのMetrixLab B.V.を子会社化
オランダのマーケティング・リサーチ会社MetrixLab B.V.の株式を取得し子会社化

2014

消費者向けのVRヘッドマウントディスプレイが各社から一斉に発売

コーポレートロゴをリニューアル

7ヵ国の社員でValueを議論。
ロゴデザインもグループで統一し、グローバルにブランド浸透を加速させた

2016

2016~2020

人工知能(AI)やIoTなどの技術革新が進み、デジタル・トランスフォーメーションが加速しました。

マクロミルは、国内オンライン・マー ケティング・リサーチ市場シェアNo.1※1のポジションを堅持。グローバル事業を拡大していきました。

日本でスマートスピーカーが発売

東証一部再上場

アメリカ法人Acturus,Inc.の株式を取得し完全子会社化

2017

買収前の東京サーベイ・リサーチロゴ

東京サーベイ・リサーチを子会社化し合弁事業開始
博報堂のインハウスリサーチ会社であった東京サーベイ・リサーチを子会社化 H.M.マーケティングリサーチに社名を変更

2018

マクロミル・サウスイーストアジアロゴ

東南アジアのW&Sホールディングスを子会社化
東南アジアのマーケティング・リサーチ会社W&Sホールディングスの株式を取得しを子会社化
マクロミル・サウスイーストアジアに社名変更

2019

「5G」サービスを開始

20周年パーティを開催

マクロミルエムブレイン(韓国)がコスダック市場へ新規上場

新型コロナウイルス感染症が
世界的に流行

2020
2021

データコンサルティング事業を会社分割し株式会社SOUTHに経営統合
同社の株式の71%を取得し子会社化、商号を株式会社エイドハンドレッドに変更

株式会社アクリメイトの株式を100%取得し連結子会社化

2022

MetrixLabグループをTolunaへ譲渡、Tolunaの株式を取得し持分法適用会社化

2023

注記

  • オンライン・マーケティング・リサーチ市場シェア=当社単体および株式会社電通マクロミルインサイト、株式会社H.M.マーケティングリサーチのオンライン・マーケティング・リサー チに係る売上高÷一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)によって推計された日本のMR業界市場規模・アドホック調査のうちインターネット調査分(出典:一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA))

  • 2001年6月期から2014年6月期はJ-GAAPベース。2015年6月期からはIFRSベース。J-GAAPとIFRSは会計基準が異なるため、必ずしも直接的に比較することが適切でない場合があります。当社の見解では、当社の連結売上収益をJ-GAAPからIFRSに移行する上において特段重要な調整は行っていないため、IFRS移行後の2022年6月期までの8事業年度においても、適切に売上収益のトレンドを表していると考えています

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