マクロミルの社内報「ミルコミ」・Web社内報「NOW」が2017年度経団連推薦社内報審査において「総合賞」をダブル受賞

2018年3月15日株式会社マクロミル
（コード番号：3978 東証一部）

株式会社マクロミル（本社：東京都港区、代表執行役グローバルCEO：スコット・アーンスト以下、当社）の社内報「ミルコミ」が、一般社団法人経団連事業サービス社内広報センターが主催する2017年度経団連推薦社内報審査_※の雑誌・新聞部門において「総合賞」を、Web社内報「NOW」がイントラネット部門で「総合賞」に選出されました。2017年度、両部門での受賞は、選出企業の中で唯一であり、「NOW」は2年連続、「ミルコミ」は初の受賞となりました。

「ミルコミ」が雑誌・新聞部門において総合賞を受賞

「NOW」がイントラネット部門において総合賞を受賞

当社では、紙とWebそれぞれの特長を使い分けながら、最適な情報伝達を行っています。社内メディアの充実に加え、各種取り組みの実施など積極的なインターナルコミュニケーションを展開し、“組織の実行力を高める”ことを目指しています。
今後も、企業価値の向上に向けて、広報活動の一層の充実を図ってまいります。

以上

講評（一部抜粋）

ミルコミ
選定した企画に関わった社員に徹底的に迫り、本音を引き出すという編集スタイルが読者に強いインパクトを与えます。「現実の裏にあるストーリーや社員の本音に迫ることで、社員が何か考えるきっかけを得たり、刺激を受けることを目指す」という発行目的が実現されています。企画・編集・制作など、全て自社で行っていることには驚きです。

NOW
すっきりとしていて、現代的なデザインです。トップメッセージだけでなく、社員が業務に活用できる情報も盛り込むなど、使えるインターナルコミュニケーションサイトになっています。トップページの写真を分刻みでリアルタイムに更新するなど、速報性を重視する姿勢が評価できます。

概要

ミルコミ

開始時期: 2002年10月

発行部数: 1,350部

内容: 「ミルコミ」は、「マクロミルの“リアル”を伝える」をコンセプトとして、事実の裏にあるストーリーや、社員一人ひとりの本音に深く迫ることで、社員が何かを考えるきっかけを得たり、刺激を受けたりすることを目指しています。経営陣のチェックを通さずに、広報室が3カ月に1度発行しており、発行後の読者アンケートでは「とても面白かった」・「やや面白かった」と回答する割合が毎回90%を超えています。

2017年上場特別号（2017年4月発行）
再上場を記念して発行した上場特別号は、一冊丸々上場関連のコンテンツで構成し、上場に対する納得感と一体感の醸成を狙いました。また世界13カ国34拠点のオフィスで、同時開催した記念お祝い会の様子もレポートするなど、国を超えて上場の喜びや重みを分かち合ったことも表現しました。

2016年秋号（2016年10月発行）
特集では“転機”と題し、驚異的な売上V字回復を果たすことができた要因を探りつつ、劇的な復活劇を牽引したキーパーソンのインタビューを掲載しました。それぞれの“転機”を取り上げ、目標達成の裏側に隠された努力や覚悟を伝えることで、仕事に対する意識を引き上げたり、目標達成の喜びや重みを感じたりする機会になることを狙いました。

NOW

開始時期: 2013年9月

閲覧対象: 国内のグループ会社を含む社員、アルバイト1,200名

PV数: 20万PV/月

閲覧環境: 社内イントラネット

内容: 「NOW」は、「マクロミルの今を伝える」をコンセプトとして、2013年9月に誕生した社内メディアです。マクロミルに関連するニュースや社内の状況などを社員に対してタイムリーに発信するため、毎日、複数回更新しています。希望する産休・育休中の社員にはiPadを無償支給し、「NOW」を常時閲覧できるようにすることで、妊娠～産休・育休中でも会社の動きを知ることができるようにしています。

東証一部に上場した2017年3月22日には、「NOW」上で上場セレモニーの「リアルタイム配信」を行いました。東京証券取引所で行われたセレモニーの様子を写真に収め、5～10分刻みでレポートしました。東証アローズでの記念撮影、鐘をつく瞬間などを、経営陣と一緒にまるで自分もその場にいるような感覚を持ってもらえるように工夫しました。

ご参考

Our Culture
https://www.macromill.com/company/culture.html

※経団連推薦社内報審査
経営に真に役立つ社内広報活動の推進を目指し、「雑誌・新聞」、「イントラネット」、「映像」、「特定テーマ」の4部門において、企画・内容や文章表現などを総合的に評価し、優秀な作品を表彰する制度です。
https://www.keidanren-jigyoservice.or.jp/upload/seminar_file/file00001104.pdf