海外で展開するデジタルマーケティング施策の効果測定が可能に 「GLOBAL AccessMill（グローバル アクセスミル）」の提供を開始

株式会社マクロミル（本社：東京都港区、執行役　グローバルCTO 小川久仁子、以下「マクロミル」）は、デジタルマーケティング施策の態度変容効果を実行動ベースで測定するサービス「AccessMill（アクセスミル）」の海外対応版、「GLOBAL AccessMill（グローバル アクセスミル）」を本日より提供開始します。

本サービスを通じて、ログデータの測定可能地域は、日本国内に加え主要10か国（オランダ、イギリス、アメリカ、スペイン、ドイツ、フランス、イタリア、ブラジル、インド、中国）に拡大します。さらに今後、訪日需要が大きく見込まれているアジア地域を含め、延べ30カ国程度へ拡大予定です。これにより、グローバルにデジタルマーケティング施策を展開されているお客様に、国内外で展開する施策の効果を統合して測定・分析していただくことが可能になります。

「GLOBAL AccessMill」は、マクロミルが2014年10月に統合したメトリクスラボ社との共同開発サービスの第一弾としてマクロミルグループにおける戦略的商品と位置付け、グローバル市場を土俵としたデジタルマーケティング分野において効果測定手法のグローバルスタンダードとなることを目指しています。

今回リリースした「GLOBAL AccessMill」は、従来の「AccessMill」が活用しているマクロミルの独自開発データプラットフォーム「Lognos（ログノス）」※1を海外対応することで実現しました。今後、Lognosプラットフォームを拡張し、多様なログデータとアンケートによる意識データを統合分析することで、新しい消費者インサイトを導く取り組みを加速してゆきます。

マクロミルグループは、メトリクスラボ社との統合によりグローバル市場におけるテクノロジープレゼンスをリードし、グローバルでのビジネス展開を加速させるお客様のイノベーション創出のご支援を強化いたします。

「AccessMill」は、オンライン上の行動ログデータと、マクロミルが提供するリサーチサービスを組み合わせた、実行動ベースでオンライン広告効果測定やサイト訪問者のリサーチ・分析を行うことができるサービスです。Web広告やWebサイト等のオンライン上の行動ログデータは、マクロミルが独自に開発したデータプラットフォーム「Lognos（ログノス）」を用いて計測しています。さらに、マクロミルモニタ※2の属性データをログノス上で統合しているため、ターゲットを絞って抽出しアンケートを行うことができ、通常の広告効果測定ツールやアクセス解析ツールでは測れない、認知度・ブランド好感度・購買意向などの広告効果測定が可能です。

※1 Lognos・・・Web広告やWebサイトにタグを設置することでログデータを取得し、ユーザープロファイルや広告リーチを測定できるプラットフォーム
※2 マクロミルモニタ・・・マクロミルがインターネット上で募集し、自社管理する118万人（2015年9月1日現在）の日本国内アンケート専用モニタ

「GLOBAL AccessMill」は、これまで「AccessMill」が対象としていた日本国内の“マクロミルモニタ”に加え、1st Party Cookie※3情報を取得したメトリクスラボ社の“Opinionbarパネル※4”も対象になり、主要10か国（オランダ、イギリス、アメリカ、スペイン、ドイツ、フランス、イタリア、ブラジル、インド、中国）の特定のWebサイト訪問者のプロファイリングや、実行動ベースでのオンライン広告効果測定、サイト訪問者のリサーチ・分析が可能になりました。今後は、訪日需要が大きく見込まれているアジア地域を含め、延べ30カ国程度へ拡大する予定です。

※3 1st Party Cookie・・・ユーザーが訪問しているWebサイトのドメインから直接発行されているCookie
※4 Opinionbarパネル・・・メトリクスラボ社が自社管理する、世界30か国のアンケート専用モニタ

https://www.macromill.com/service/accessmill/accessmill.html

以　上