東京 終了
主催 | 株式会社マクロミル |
共催 | 日本電気株式会社 |
日時・場所 | 2020年 2月 6日(木)東京 |
コンテンツ | 第1部 NECの先進的なセンシング技術について 第2部 視線と意思決定に関する研究事例について 第3部 陳列棚での購買における視線の定量的な分析事例について および実際のサービスのご紹介 |
2020年2月6日(木)東京で、株式会社マクロミルは日本電気株式会社(NEC)と共同で「先進的なアイトラッキング技術を用いたリサーチ活用セミナー」を開催しました。 本セミナーは3部構成で、定量的な視線分析を可能とする日本電気株式会社の視線推計技術の紹介にはじまり、視線と購買における学術的な研究事例の紹介や陳列棚での購買における視線の定量的な分析など具体的な調査事例についてお伝えしました。 従来の視線活用は主に定性的な分析にとどまっており、定量的な分析事例やその背景となる先進的な視線推定技術は聴講者にとって非常に興味深く、熱心に耳を傾けていました。
NECソリューションイノベータ株式会社 先端技術ソリューション事業部 シニアエキスパート 半田享 氏
定量的に視線推定を行う新たな手段として、NECの遠隔視線推定技術をご紹介しました。 この技術は、従来技術とは異なり、被験者が専用装置を装着する必要がありません。世界No.1の評価を5回獲得した(*)NECの顔認証技術を応用し、通常のカメラで撮影した顔の映像から、目頭や目尻、瞳など目の周囲の特徴点位置を高精度に検出することで視線を推定しているためです。 マクロミルの会場調査では、この技術を応用し、被験者1名につきたった1分程度のオペレーションで、SKU単位での視線推定データ収集を実現。これまで難しかった、視線データの定量的な分析ができる環境が整いました。
*米国国立機関による顔認証の精度評価で第1位を獲得
早稲田大学文学学術院教授 早稲田大学意思決定研究所所長 竹村和久 氏
商品陳列の効果に関与する心理学的過程や理論の紹介、視線分析の利用とその統計的解析について紹介しました。
株式会社マクロミル リサーチソリューション本部 グループ長 河原紘平 氏
店頭を模した陳列棚における視線の定量分析の具体事例を紹介しました。 前提としてコンセプト、パッケージ、プロダクトに関するリサーチアプローチについて整理した考え方を説明し、その後飲料棚における視線分析事例の紹介とパッケージ開発への活用方法を紹介しました。 最後に実際のサービスの紹介も行いました。
本セミナーの内容や事例紹介など講義資料をご希望の方、アイトラッキング技術を活用したサービスについて詳細な説明をご希望の方は 下記よりお問合わせください。
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