ソーシャルボンド発行のお知らせ

~マーケティング・リサーチ業界として本邦初となる国内公募形式のソーシャルボンド~
株式会社マクロミル
(コード番号:3978 東証プライム)

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 CEO:佐々木徹 以下、当社)は、マーケティング・リサーチ業界として本邦初となる国内公募形式のソーシャルボンド(※1)(以下、本社債)の発行を予定しており、本社債発行に向けた社債の訂正発行登録書を、本年6月3日に関東財務局長へ提出しました。また、本社債発行に向け「株式会社マクロミル ソーシャルボンド・フレームワーク」(以下、本フレームワーク)を策定し、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得したことをお知らせします。

1. 本社債発行の目的と背景

当社グループは、“Build Your Data Culture”というコーポレート・ビジョンのもと、データネイティブな発想でお客さまのマーケティング課題を解決し、ビジネスに成功をもたらすData Culture構築の原動力となることを目指しています。具体的には、企業が抱えるマーケティング課題を一気通貫でサポートできる「総合マーケティング支援企業」として顧客企業に寄り添い、そのマーケティング活動に伴走することで、顧客企業が世の中により良い製品やサービスを提供する手助けになりたいと考えています。

当社では、これらの活動をより社会課題の解決に資する取り組みとして推進するため、日本の社会課題である「雇用創出」、「多様な働き方の実現」、「健康・長寿の達成」、さらには「対処すべき潜在的課題の可視化・特定」に着目し、DXを起点としたソーシャルボンド・フレームワークを策定しました。

本フレームワークに則ったソーシャルボンドの発行を通じて、当社グループの「的確な消費者インサイトの提供により、持続可能な社会の実現に貢献していく」という姿勢を、顧客企業、取引先、消費者パネル、従業員、地域社会といった当社の全てのステークホルダーに対して積極的に発信します。そして、ステークホルダーとの建設的な対話を事業活動に取り込むことで、将来の当社とステークホルダーとの継続した共存共栄の関係を確立し、その関係性の拡大と当社事業の持続的成長に繋げていくことを目的に、マーケティング・リサーチ業界として本邦初となるソーシャルボンドを発行する予定です。

2. ソーシャルボンド・フレームワーク策定および外部評価(セカンドオピニオン)の取得

当社は本社債発行に向け、国際資本市場協会(ICMA)の「ソーシャルボンド原則2023」、及び、金融庁による「ソーシャルボンドガイドライン2021年版」に則り、ソーシャルボンド・フレームワークを策定しました。本フレームワークの詳細については、「株式会社マクロミル ソーシャルボンド・フレームワーク」をご確認ください。

また当社はこの度、本フレームワークの上記原則等との適合、ならびにSDGs及び政府策定のSDGsアクションプランに示された優先課題に貢献し得る旨について、独立した外部評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より、セカンドオピニオンを取得しました。

<参考情報>

<関連プレスリリース>

(※1)ソーシャルボンド:発行体が、国内外のソーシャルプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券

以 上

本件に関するお問い合わせ先

株式会社マクロミル 広報
TEL:03-6716-0707 お問い合わせ