マクロミルの社内報『ミルコミ』が、2021年度「経団連推薦社内報審査」で総合賞を受賞
（コード番号：3978 東証一部）
当社の社内報『ミルコミ』が、一般社団法人 経団連事業サービス 社内広報センターが主催する2021年度経団連推薦社内報審査の雑誌・新聞型社内報部門において、「総合賞」に選出されました。
当社では、紙・Web・動画をはじめ、主要な社内メディアの企画・取材・撮影から編集・デザインまでのすべてを自社内で行う社内広報の運用体制を長年にわたり継続しています。これにより、「情報発信スピードの高速化」「ナレッジ蓄積による恒常的アップデート」「効果的なメディアミックス」を実現してきました。人材の流動化・多様化、働く人の価値観や働き方自体が変化している近年、当社では社員のエンゲージメント向上や一体感醸成、強固な企業文化を醸成するためのインターナルコミュニケーション活動をより重視し、実行しています。
『ミルコミ』Vol.164 パートナーになる！～お客様と前進するために～（2021年6月30日発行)
講評（一部抜粋）
特集やその他の企画が、「会社のリアルを伝えていく」という発行目的や編集方針をしっかりと踏まえて設定されていると感じます。審査申込書の「課題」欄に、「企業文化・風土は意図的に守っていかねば衰退していくもの」と記載されていますが、その問題意識が特集にも反映されており、そこに編集担当者の優れた企画力を感じます。
Vol.163の特集は、4つのマクロミルらしさをあえて社員に問いかけ直すことにより、読者が自分ごととして考える機会になっています。中でも経営陣の座談会は、この特集が社員からの一方通行の発信になることを防ぎ、経営陣の思い・考えを知る適切な機会になっています。また特集以外の「Making of MVP AWARD ～with コロナ時代 全社イベント運営の裏側～」や「リモートワーク元年の新卒、実はこうだった！」は、コロナ禍での働き方の変化などをうまく取り上げており、ここにも優れた企画力を感じます。
Vol.164の特集は、会社の方針をまず具体的な活動レベルで紹介することによって読者が理解しやすく、自分ごと化しやすくなっています。さらに経営陣の座談会、各部署の取り組み紹介へとよく展開されています。全体にWeb社内報などとの役割分担がしっかりと考えられた、優れた冊子社内報だと高く評価します。
『ミルコミ』概要
『ミルコミ』は、「マクロミルの“リアル”を伝える」をコンセプトとして、事実の裏にあるストーリーや、社員一人ひとりの本音に深く迫ることで、社員が何かを考えるきっかけを得たり、刺激を受けたりすることを目指しています。経営を介さず、社員の自由な発想で年4回発行。発行後の社内向けアンケートでは「とても面白かった」「やや面白かった」と回答する割合が毎回90%を超えています。2020年まで『ミルコミ』は社外非公開でしたが、創業20周年を機に、今後は社外に対してもより一層開かれたコミュニケーション活動を実現していくため、現在は社外にも公開。主に求職者や学生、株主や投資家の皆さまへもイベント等の場でお配りするほか、Webマガジン版も公開しています。
『ミルコミ』Webマガジン版URL ： https://www.macromill.com/company/way/culture/web_millcomi/
以 上