マクロミル、世界15都市で、ライフスタイルに関する大規模意識調査を実施
~各国におけるSNS利用状況、消費・購買に関する意識などを比較し、消費者の「いま」を定量化~

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役 グローバルCEO:スコット・アーンスト 以下、当社)は、世界15都市で消費者の「生活実態・意識の比較調査」を実施しました。

本調査では、マクロミルグループの有するグローバルネットワークを活かし、各都市におけるメディア利用状況、消費/購買行動の違いなどを、幅広い設問と、都市別・地域別での回答比較により、世界の消費者の「いま」を定量化しています。調査対象として、日ごろから調査ニーズが高い地域や、市場としてのポテンシャルが高い国などを選定いたしました。

主な調査結果 ※一部抜粋

各都市別に見たSNS利用状況では、15都市中、8都市で「Facebook」が首位に。うち、台北・東南アジア各国では 9割以上が利用。

世界15都市別に見たSNS利用状況
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世界15都市別に見たSNS利用状況

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この回答データから、上海を除いたすべての都市において、「Facebook」または「YouTube」の利用率が上位を占めることが分かりました。

一方、日本では、LINEがこれら2つのサービスより多く利用されているほか、台湾、バンコクなどのアジア地域でLINEは人気が高いようです。また、上位3位までのSNS利用率がいずれも80%を超える都市(ホーチミン、ジャカルタ、バンコク、クアラルンプール、ムンバイ、サンパウロ)では、多くの人が複数のサービスを併用している可能性が考えられます。

その他の調査項目詳細については、下記、調査概要をご参照ください。

本調査結果は、海外で事業を展開する企業や、今後海外進出を検討している企業の事業戦略やマーケティング施策立案などの一助として活用いただくことを目的とし、顧客企業を中心に詳細レポートを無償で提供しております。

マクロミルは、今後も事業を通じ、革新的なサービスでマーケティングビジネス領域全体にイノベーションを拡げ、誰もがマーケティングサービスを利用できる社会の実現を目指します。

以 上

調査概要

調査レポート名
『The LIFE 15 世界15都市消費者の生活実態・意識の比較レポート』
調査対象
  • 東京(日本)、上海(中国)、ソウル(韓国)、台北(台湾)、ホーチミン(ベトナム)、ジャカルタ(インドネシア)、バンコク(タイ)、クアラルンプール(マレーシア)、NY(アメリカ)、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、ベルリン(ドイツ)、モスクワ(ロシア)、ムンバイ(インド)、サンパウロ(ブラジル)の計15カ国(地域)/15都市
  • 調査対象者条件:各都市(NYのみ都市近郊も含む)に住む20-49歳の男女で、各国一定水準以上の生活レベル
調査項目
  • 基礎生活環境の違い:家庭で保有しているもの/今後保有したいもの/飲酒状況/身だしなみ
  • 消費/購買行動の違い:チャネル利用頻度/商品購入重視点
  • メディア利用状況の違い:メディア接触時間/SNS利用状況
  • 意識の違い:買い物意識 買い物に対する考え/商品を選ぶ際の基準/情報感度
  • 日々の生活の違い:スマートフォンで使用しているアプリ/3年以内に行ったことがある海外旅行先 等
調査項目
各国(地域)/都市とも300名にWebアンケート調査
調査期間
2017年6月21日(水)~6月29日(木)

※本調査結果は、当社が展開する市場調査まとめサイト『HoNote(ホノテ)』でも公開しております。
https://www.macromill.com/honote/20170823/report.html

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