マクロミルの社内報『ミルコミ』が、「社内報アワード2022」でグランプリとゴールド賞を受賞

講評（一部抜粋）

■社内報『ミルコミ』 Vol.167：～プライム市場へ～ 今こそ知ろう！マクロミルの価値

プライム市場へ移行するタイミングで、株式市場から見た「会社の価値」に切り込んだ本企画は、非常に有意義な企画です。明確な目的のもと、企画が綿密に練られ、それが十分に誌面で展開できていることに感嘆させられました。コア・ターゲットが入社3年未満の社員ということで、平易にまとめられ、とても読みやすいのも高ポイント。難解さを極力排除しようという配慮が、読者の反響の大きさにつながったのでは、と感じます。プライム市場、IRの仕事の解説から始まり、外部からの評価と期待、経営層からのメッセージを軸に、箸休めとして軽めのトピック（持株会、決算発表までの道のり）を挟んだ構成もパーフェクトです。
またビジュアルの面では、堅くなりがちなテーマにもかかわらず、優しいトーンとストーリー性のあるデザインでとても柔らかく見せており、非常に魅力的でした。「絵本をめくるような親しみやすいデザイン」というコンセプトがしっかり反映されています。これをすべて内製で行なっているとは、驚かされました。部外者であっても思わず引き込まれる充実の内容にできており、すべての項目で高く評価しました。

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社内報『ミルコミ』 Vol.167 ～プライム市場へ～ 今こそ知ろう！マクロミルの価値

■社内報『ミルコミ』 Vol.166：サステナビリティを考えよう

特集の「サステナビリティを考えよう」は大変充実した素晴らしい内容です。他社でもサステナビリティを取り上げた特集は多いですが、ここまでのボリュームで多角的な取り上げ方ができている企業はなかなかありません。特に内閣府担当者と大学准教授のインタビューは、まさに貴社ならではの独創性が発揮された企画だと感じました。様々な立場の方が登場し語ることで、読者の気づきも深いものとなったことでしょう。社内アンケートで、「マクロミルは『サステナブルな社会の実現』に貢献している企業だと思うか？」という設問に対し、本誌の発行前後で評価が28ptアップしたというのも、大いに納得です。
また、緩急をつけた誌面の「緩」を担う、「カバンの中身、見せてください！」も楽しい企画でした。ファッション誌ではお馴染みの企画ですが、仲間のカバンの中身となると、また一味違った面白さがあります。「コロナ禍でカバンの中身にも変化が起こった」という事実をワードクラウド図で見える化したのが、ユニークだと感じました。
デザインも洗練されており、全体的にスタイリッシュでとてもセンスが良いと思います。写真のクオリティも高く、表紙デザイン・文字組み・色使いの統一感・余白のバランス、どれを取ってもハイレベルです。

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社内報『ミルコミ』 Vol.166 サステナビリティを考えよう