リサーチシステムの心臓部、パネルシステムを刷新

Project Report 03

パネル機能を現行システムから分離し、ビジネスの伸長に合わせたAgilityの高いシステムとして再構築

プロジェクト概要

マクロミルグループは、2014年にオランダを拠点とするメトリックラボ社をグループ傘下に迎え、テクノロジーの強化と開発サイクルの加速化に注力してきた。

その第一弾として、グループの開発アセットを最大限に活用しながら、最新のテクノロジーで全面刷新したプロジェクトがDimension 3(D3)プロジェクトがスタートした。D3プロジェクトは、マクロミルの最大の強みであるパネル(アンケート回答会員)のためのシステムであり、柔軟でスピーディな他社パネルとの外部接続性とお客様への納品のTATを最大化する配信を高速処理することを狙いとしている。またこのD3プロジェクトは、3本の軸から構成されており、D1フェーズは2015年の5月に完了、D2フェーズでは自動予測機能がビルドインされ、D3フェーズではマクロミルグループ内の全てのパネルをブリッジするパネルHUBになることで、マクロミルのグローバルビジネスを牽引する強力なドライバーへと進化を遂げていくものである。

マクロミルグループのアセットに最新テクノロジーを駆使し、アーキテクチャ&デザインを完全リニューアル

エンジニアの業務

マクロミルグループの心臓部とも言えるパネル機能を短期間で確実に刷新するために、子会社であるPresicion Sample社(アメリカを拠点とし、システム開発はインドで実施)のパネルアセットをベースにシステム構築することに決定した。

D1フェーズでは、Presicion Sample社のエンジニアとパネルアセットの仕様評価を機能面、技術面、運用面から実施し、東京でのセッションと現地インドでのセッションを何度も繰り返し概要デザインを固めた。もちろん、会議は全て英語で実施し、ドキュメントも英語でのやり取りが必須であったためコミュニケーションには時間がかかるとともに英語力も必要。また、開発メソドロジー、品質管理、プロジェクト管理の考え方、カルチャーギャップなどグローバルを舞台としたエンジニアのスキル・ナレッジの交流はもちろんのこと、人間力の幅を広げ、より広い視点での仕事の遂行力を身につけることができる。

特にビジネスをサポートするための究極のパフォーマンスを追求するために、半年単位でのソースコードのチューニング、コードデザイン、データベースデザインなどのアーキテクチャの見直しを実施。新機能の追加も並行して実施しており、次期実装ではAI(人工知能)をベースとした予測機能を計画している。オートメーション化、インテリジェント化をより一層加速させ、お客様に最速でデータをお届けできるよう日々システムを進化させている。

またグループ内の各国のリサーチシステムのHUBとなることで全てのリサーチシステムが当パネルシステムを通してグループ内パネルと外部パネルを一元イメージで相互利用できるグローバル・パネルHUBへと変革を遂げる開発も計画中だ。

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