店頭でシャンプー銘柄を決定した人は「広告」も購入に関与
シャンプー・リンスを購入した直後に携帯電話を用いて調査を実施したところ、あらかじめ銘柄を決めていた人は全体の約8割で、店頭で銘柄を決定した人は約2割であった。
好評連載中の「マクロミルのトレンドビュー」。このコーナーでは毎回タイムリーなテーマのもと、市場の動向を調査、レポートする。今回のテーマは「ドラッグストアでのシャンプー・リンス購入直後」。シャンプー・リンスを購入する予定の全国20才〜39才の女性を抽出し、購入直後に863名から回答を得た。調査方法はモバイルリサーチ。調査実施日は2004年9月24日〜10月2日。
シャンプー・リンスを購入した直後に携帯電話を用いて調査を実施したところ、あらかじめ銘柄を決めていた人は全体の約8割で、店頭で銘柄を決定した人は約2割であった。
購入ブランドは、全体では「アジエンス」「パンテーン」「ラックス」が上位にランクイン。あらかじめ銘柄を決めていた人と店頭で銘柄を決定した人の割合をみると、「モッズヘア」「ラックス」「パンテーン」はあらかじめ銘柄を決めていた人からの支持が高く、「エッセンシャル」「スーパーマイルド」は店頭で銘柄を決めて購入した人の比率が高い。
店頭で銘柄を決定した人に購入理由を質問したところ、全体的には「値段が手ごろだった」(125件)が最も高く、「利用経験がある」(53件)、「TVCMなどの広告でよく見る」(47件)、「詰め替え用だった」(46件)が上位にあがり、価格や利用経験以外に広告も購入に関与していた。
商品別で見ると、アジエンスは「世界が嫉妬する〜というCM」などの広告や、「髪がまとまる、パサパサにならないと兄嫁に奨められた」といった口コミが他商品より高いことが購入に結びついた。また、ハーバルエッセンスは「今までにないハーブ系のいい香り」など、匂いによる満足が購入の決め手となっている。エッセンシャルやスーパーマイルドは「手ごろな価格」「利用経験がある」「詰め替え用」が高く、なじみやすさが購入のポイントとなった。
【図2】 店頭で銘柄を決定した人の購入決定理由 (主要ブランドのみ抜粋)