無党派1000人に聞く!2003年総選挙事後調査Publicity open research results

2003年11月12日

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トピックス

  • 投票に行かなかった理由、「投票したいと思う政党、候補者がいなかった」42.7%
  • 政治不信?新政権のマニフェスト「全て守られない」との回答者が17.6%も!!
  • 新政権に望むこと「きれいな政治」、「口先だけでない本質的な改革」等、自由回答多数!

 インターネットリサーチの株式会社マクロミル(本社:東京都渋谷区、社長:杉本 哲哉)では、2003年11月10日(月)~11月11日(火)の両日、インターネットにより全国の無党派層の男女1,040名に対して、第43回総選挙〔2003年11月9日(日)投票日〕に関するアンケートを実施いたしました。

調査概要

調査方法 : インターネットリサーチ

調査対象 : 無党派層(注1)
男女、(男性50.1%、女性49.9%)、性年代による均等割付(注2)(マクロミルモニタ会員)

有効回答数 : 1494発信 有効回答1040サンプル

調査日時 : 2003年11月10日(月)~11月11日(火)

※注1:無党派層

2003年11月7日~8日に事前に実施した調査にて支持政党を尋ねた結果、「支持している政党はない」と回答した人を「無党派層」と定義。その対象者のうち、無作為抽出した1494サンプルに対し、本調査を実施。

※注2:均等割付

20代男性、20代女性、30代男性、30代女性、40代男性、40代女性、50代男性、50代女性、60代以上男性、60代以上女性について、各100サンプルを希望サンプル数として回収。

結果概要

回答者のプロフィール

投票に行かなかった理由
最も多いのは「投票したいと思う政党または候補者がいなかった」(42.7%)

11月9日の総選挙で投票に行かなかったと回答した382名にその理由を尋ねた結果、「投票したいと思う政党または候補者がいなかった」という人が42.7%で最も多かった。これに「政治家に期待できない」「誰が当選しても(どの政党が政権をとっても)変わらない」が3割強で続いた。

マニフェスト(政権公約)
投票に行った人の約半数がマニフェストを参考にしたと回答

11月9日に投票に行ったと回答した644名に、選挙の際にマニフェスト(政権公約)を参考にしたかどうかを尋ねたところ、「非常に参考にした」という人は7.3%、「ある程度参考にした」は45.5%と、合わせて52.8%がマニフェストを参考にしたとのことであった。

新政権がマニフェストを守ると思うか ⇒ 「全ては守られないがいくつか守られる」 68.5%

回答者全員に新政権がマニフェスト(政権公約)を守ると思いますかと尋ねたところ、「全て守られる」と回答した人はわずか0.3%、「全ては守られないがいくつか守られる」という人が68.5%と約7割で最も多かった。他方、「全て守られない」という人は17.6%であった。

調査結果

投票に行かなかった理由
「投票したいと思う政党または候補者がいなかった」 42.7%
「政治家に期待できない」34.2%、「誰が当選しても変わらない」32.2%

11月9日の総選挙に投票に行ったかどうかを尋ね(図1)、「行かなかった」と回答した382名にその理由を尋ねた。
その結果、「投票したいと思う政党または候補者がいなかった」という人が42.7%で最も多く、これに「政治家に期待できない」「誰が当選しても(どの政党が政権をとっても)変わらない」が3割強で続いた。(図2)

11月9日の総選挙の投票に行かなかった理由 <その他の回答より、抜粋>

  • 届いた書類を紛失したため。 〔男性、24才、岡山県、公務員〕
  • 風邪で寝込んでいた。 〔男性、38才、千葉県、会社員〕
  • 仕事の都合で帰宅できなかったため。 〔男性、43才、神奈川県、会社員〕
  • 体調不良のため。 〔女性、33才、大阪府、パート・アルバイト〕
  • 赤ちゃんがいるので行きにくい。 〔男性、29才、長崎県、会社員〕
  • 分からないまま投票した1票が悪影響になるのがいや。 〔女性、29才、宮城県、会社員〕

マニフェスト
投票に行った人の約半数(52.8%)がマニフェストを参考にしたと回答
(「非常に参考にした」7.3%、「ある程度参考にした」45.5%)

11月9日に投票に行ったと回答した644名に、選挙の際にマニフェスト(政権公約)を参考にしたかどうかを尋ねた。(図3)その結果、「非常に参考にした」という人は7.3%、「ある程度参考にした」は45.5%となり、合わせて52.8%がマニフェストを参考にしたとのことであった。

次に、回答者全員に新政権がマニフェスト(政権公約)を守ると思いますかと尋ねたところ、「全て守られる」と回答した人はわずか0.3%となり、「全ては守られないがいくつか守られる」という人が68.5%と約7割で最も多かった。他方、「全て守られない」という人は17.6%であった。

政党CMの認知率
政党のCMを見た人 自民党 83.4%

自民党、民主党、公明党、社民党、保守新党の各政党の中で、2003年10月以降、見たことのある政党のテレビCMを尋ねた。(図5)

政党のCMを見たことがきっかけで、支持したくなった政党はない 9割

テレビCMを見たことがきっかけで支持したくなった政党があるか尋ねた。(図6)

政党CMの好感度

各政党のテレビCMの好感度を尋ねた。(図7)

政治への関心
今後の政治で最も関心のあること 「年金問題」 81.3%

今後の政治で関心のあることを尋ねた。(図9)

マニフェストに関する意見・要望(意見抜粋)

マニフェスト(政権公約)に関する意見や要望を自由回答形式で尋ねた。以下はそこからの意見抜粋である。

マニフェストに関する意見・要望

  • そのマニフェストという言葉自体は気にくわないが具体的な政党間の論争が起った事は良かった。 〔男性、22才、青森県、その他〕
  • ほとんどの政党が、いいことのみをを書いているが、それに伴う負担やマイナス要素も詳しく書いて欲しかった。 〔男性、29才、埼玉県、会社員(事務系)〕
  • 党の事務所などに取りに行かないとマニフェストがもらえないというのはちょっと困りました。できれば、新聞に折り込むとか郵送で取り寄せることができるとか、もう少し柔軟にしてほしかったです。さらに欲を言えば、全ての政党のマニフェストをいっぺんに入手できれば便利なのですが…。 〔男性、33才、三重県、その他〕
  • 今度の選挙の時の評価(達成度)に関心がある。 〔男性、35才、東京都、会社員(技術系)〕
  • 特に配布されているものを目にした事はなかった。何が書いてあったかは、新聞で斜め読みした程度で、あまり理解していない。 〔男性、35才、愛知県、経営者・役員〕
  • 守られなかった場合のペナルティがないなど、まだまだ実効性に乏しいと思うが、一過性のブームで終わらないように熟成させていってほしいと願っています。 〔男性、36才、東京都、自由業〕
  • 守れなかったら党首および党幹部は国会議員を辞職するくらいの重さがなければ意味はないと思う。 〔男性、36才、東京都、自営業〕
  • 実現可能性がないとか、財源がどうとか、細部の詰めがあいまいだとか、いろいろ批判する人がいますが少なくとも主権者たる国民に本気の公約を掲げることは一歩も二歩も前進でしょう。 〔男性、39才、兵庫県、自営業〕
  • マスコミが中心となって、マニュフェストが守られているか、検証してもらいたい。その場限りのものではないということを、政権政党に確認してもらいたいです。 〔男性、43才、大阪府、自営業〕
  • 賛成できる意見、賛成できない意見が混じっているので却って混乱してしまいました。 〔女性、41才、神奈川県、専業主婦〕
  • 今までただ、公約といっていたのを、カタカナにしたからといって、こんなにさわぐことじゃあないとおもう。 〔女性、44才、東京都、専業主婦〕
  • 明らかにできないとわかっていることも、平気で明記されているのに驚いた。 〔男性、51才、山口県、公務員〕

新政権に望むこと(意見抜粋)

新政権に望むことを自由回答形式で尋ねた。以下はそこからの意見抜粋である。

新政権に望むこと

  • キレイな政治をして欲しい。おかしなことしてる人はすぐにやめるべき。やめさせるべき。まずは国民の信用を取り戻す努力だと思う。 〔女性、26才、北海道、専業主婦〕
  • 年金の財源の道筋とどれだけ受給できるかをはっきりさせて欲しい。 〔男性、35才、東京都、会社員(技術系)〕
  • 口先だけでなく本質的な改革を行なってほしい。自分たちの収入を減らしてそれをどこか困っているところに回すくらいの意気込みがほしい。 〔男性、36才、東京都、自営業〕
  • 勢いだけでなく、ちゃんと実績を積み重ねていって欲しい。この度は与党が信任された形だが、今後ちゃんとした目に見える改革の成果がなければ、この体制が終わる日は近い。 〔男性、42才、新潟県、公務員〕
  • 憲法改正は絶対反対。北朝鮮に拉致された日本人を早急に帰国できるよう強い姿勢で臨んで欲しい。正直者がバカをみるような消費税のありかたは腹が立つのでやめて欲しい。若い人が安心して収められるような年金制度にして欲しい。 〔女性、58才、神奈川県、専業主婦〕
  • 民主党が躍進した事で、今の自民党も危機感を持って、頑張って欲しい。 〔女性、50才、広島県、専業主婦〕
  • 問題解決を早急にすること 改革の速度を早めること。 〔女性、50才、茨城県、自営業〕
  • 掛け声だけでなく実行をして欲しい。 〔男性、51才、愛知県、自営業〕
  • 将来の事を良く考えた上で大切な事は時間をかけて話し合って決めて欲しい。国民の知らぬ間に何かが決まってしまうのは恐い。重要な事は国民投票でも何でもしたら良い。 〔女性、54才、千葉県、パート・アルバイト〕
  • 今1番思うことは景気回復。若者学校を卒業しても職がないこれほど困る事はないと思います。 〔女性、55才、新潟県、パート・アルバイト〕
  • 憲法を変えて 戦争の方向に行って欲しくないです。 〔女性、62才、岡山県、会社員(事務系)〕
  • 税金はどう使われているのか。余ったら使い切れなどは、政治家の責任をもって必ず無くす、と断言してほしい。 〔男性、65才、東京都、その他〕
  • 日本の安定した国作りのため公約実現のため全力を尽くしてほしい。 〔女性、67才、大阪府、専業主婦〕

選挙に関する意見・要望(意見抜粋)

選挙に関する意見や要望を自由回答形式で尋ねた。以下はそこからの意見抜粋である。

選挙に関する意見・要望

  • 若年層の投票率の低下が目立つが、それに対する策は何か行っているのだろうか? 〔男性、22才、東京都、学生〕
  • 先日の民主の仮想政権発表時某マスコミが20数分取り上げるなど、マスコミによる影響を感じる。イメージ選挙になっている現状に違和感を感じる。 〔男性、22才、青森県、その他〕
  • もう少し携帯やパソコンから投票できるように投票も現代の波に乗ればもう少し投票率が増えると思う。 〔男性、24才、京都府、会社員(技術系)〕
  • 同年代の関心が薄すぎる。 〔男性、27才、大阪府、自営業〕
  • 投票率が低すぎる。キャンペーンが足りない。もしくは外国のように投票を義務化してもいいと思う。 〔男性、29才、埼玉県、会社員(事務系)〕
  • 政治家に全く魅力がなく、投票したい人がいない。そのため、棄権する人も多いのだと思う。また、小選挙区で有権者が「政治家にしたくない」と望んだ人物が、比例で復活するというのは、有権者をバカにした制度だと思う。せめてどちらか一方で正々堂々と審判を仰ぐべきだと思う。 〔女性、31才、東京都、自由業〕
  • 宣伝カーが走り回っていたが名前を連呼するのはどうかと思う。名前を一切言うなというわけではないが、せめてマニフェストの内容を語りながら活動して欲しい。国民は個人に投票するのではなく、代議士=われわれの代わりに議会に出て我々の意見を代弁してくれる人に投票するのだから、どんな意見を持っているかを主張してほしいものだ。 〔男性、32才、東京都、自由業〕
  • いつものことながら、誰に入れていいのかわからない。でも、政治がわからないのは自分の責任でもあるので、一度勉強しておこうと思います。 〔女性、33才、大阪府、専業主婦〕
  • 投票率が下がっているのは、なにも有権者の意識が低下していることだけに責任を求めるのはどうかと思う。近所の投票所に行くにしても、小一時間は時間を取られるわけだから、それでも行きたいという気にさせない、今の政党のあり方にも、棄権者と同じくらいの責任があると思う。 〔男性、35才、愛知県、経営者・役員〕
  • 投票率が低すぎると思う。比例区への重複立候補は禁止にすべきだと思う。 〔男性、36才、東京都、自由業〕
  • マスコミが異常に盛り上げようとしていたように思うが、基本的に国民は冷めていたように思う(自分も含めて)。もっと関心が持てる政治、選挙になればいいとは思うが、何をどうすればそうなるのかはわからない。 〔女性、41才、東京都、会社員(その他)〕
  • 最近、マスコミのお祭りのようになってきた。 〔女性、44才、東京都、専業主婦〕
  • 最近、マスコミにもよく取り上げられる様になったので、以前より興味を持てるようになった。これからも棄権する事無く参加したいと思う。 〔女性、50才、広島県、専業主婦〕
  • 宣伝カーと街頭演説以外に方法を考えて欲しい。 〔女性、52才、埼玉県、専業主婦〕
  • 無党派層がもっと選挙に行き、投票率が100パーセント近くなるようなインパクトのある政党が出て欲しい。 〔男性、54才、京都府、その他〕
  • 今までの選挙とはかなり違った意識が芽生えてきたように思う。 〔男性、56才、滋賀県、自営業〕
  • 最高裁判事の罷免投票はもはや全く無意味。やめるべき。 〔男性、56才、埼玉県、会社員(技術系)〕
  • 野党が大きく躍進することによって政権与党に緊張感が生まれ、政治姿勢が正されることに期待している。 〔男性、68才、三重県、その他〕
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