リニューアルした「Yahoo!リサーチ」のオープンアンケートの仕組みとして、マクロミルのセルフアンケートツール「Questant」が採用

株式会社マクロミル（本社：東京都港区、代表執行役：小西克己、以下「マクロミル」）は、ヤフー株式会社（以下「Yahoo! JAPAN」）が運営する「Yahoo!リサーチ」のオープンアンケートの仕組みとして、マクロミルが提供するセルフアンケートツール「Questant（クエスタント）」が採用されました。

「Yahoo!リサーチ」は6月1日よりリニューアルし、新たに「Questant」を搭載したオープンアンケートサービスの提供を開始しました。この新サービスは、アンケートの作成から回答の募集、結果の集計までを、簡単にウェブ上で行えるセルフサーブ型のアンケートサービスとなっています。インターネットユーザを対象に、Yahoo! JAPAN上でスピーディーにアンケートを開始でき、ウェブサイト上の行動履歴などのデータでは捉えることができなかった、インターネットユーザの「価値観やライフスタイル」を捉えることができます。

また、「Questant」を採用したことで、アンケート作成画面には設定方法の表示や複数のテンプレートのパターンがあり、初めての方でも簡単にアンケートを作成できます。定期的なアンケートも手軽に実施できるため、ブランド好意度や認知等の意識情報を指標として定常的に観測し、マーケティング施策の立案や効果検証に活用できます。

さらに、本サービスを「Yahoo! DMP」と合わせて利用することにより、Yahoo! JAPANのマルチビッグデータと掛け合わせた深い顧客分析を実現します。加えて、アンケート結果をもとに「Yahoo! DMP」でターゲットセグメントを作成し、ターゲットセグメントに対してさまざまなマーケティング施策を実施することが可能です。たとえば、ブランド好意度アンケートを実施し、回答結果をもとにセグメントを分類、自社製品を好きになってくれそうな新規顧客層を探し出し、「Yahoo!プレミアムDSP」で広告を配信することもできます。

Questantは、これまでにも様々な外部連携や機能拡充をしてまいりました。今回、日本最大級のポータルサイトYahoo! JAPAN上で実施されるYahoo!リサーチのオープンアンケートに導入されたことで、これまで以上に多くのユーザにQuestantの機能を体験いただく機会を増やすとともに、より多くのマーケッターや調査を利用する方々に、さらに便利なマーケティングシステムとして認知、活用していただけることを期待しています。