【報道関係各位】

2004年8月10日
株式会社マクロミル
(証券コード:東証マザーズ3730)

自動ネットリサーチシステムを機能強化
~ネット上で実施するCM動画調査のセキュリティ向上も~

ネットリサーチを提供する株式会社マクロミル(本社:東京都港区、社長:杉本哲哉)は、独自開発の自動ネットリサーチシステム【AIRs】(Automatic Internet Research System :エアーズ)を機能強化し、2004年8月16日より回答精度を高める2つの新機能「調査票画面分割機能」「選択肢ランダマイズ機能」を実装、サービス提供を開始いたします。

また、インターネット上で実施する動画を用いた調査への著作権保護・情報漏えい防止のニーズが高まっていることを受け、2004年8月よりマクロミルの動画調査サービス「CMMill」(シーエムミル)のセキュリティ強化も併せて実施いたしました。

回答精度を向上するネットリサーチならではの機能
「調査票画面分割機能」と「選択肢ランダマイズ機能」

マクロミルは、調査票の作成から調査対象者の抽出、実査、集計の調査工程を一気通貫インターネット上で行う独自開発の自動ネットリサーチシステム【AIRs】(Automatic Internet Research System :エアーズ)を用いて、低価格・スピーディなネットリサーチ(インターネット調査)サービスを提供しています。

今回、当社の基幹システムである自動ネットリサーチシステム【AIRs】を強化し、「調査票の画面分割機能」、回答者ごとに選択肢の順番をランダムに入れ替えて調査票の表示を行う「選択肢ランダマイズ機能」を実装いたしました。これらは、ネットリサーチならではの動的プログラムを活用した、回答精度を向上する機能です。8月16日より、当社の提供するネットリサーチサービスで利用が可能となります。

<新機能実装の背景>
 これまでマクロミルでは、「調査票画面分割機能」「選択肢ランダマイズ機能」が必要な場合については、個別に顧客の要望に応じてプログラミング開発を行うオーダーメイド形式のリサーチサービス「OrderMill(オーダーミル)」で対応しておりました。今回、「調査票画面分割機能」「選択肢ランダマイズ機能」を求めるお客様が増加していることを受け、これらの機能を自動ネットリサーチシステム【AIRs】に装備し、当社のすべてのお客様にサービス提供可能にいたします。

[1]調査票画面分割機能について

「調査票画面分割機能」は次の質問内容を回答者に見せたくない場合や、質問数が多い調査で回答者の回答負荷を軽減したい場合に利用する機能です。

例えば、企業名や商品名などについて何もヒントを与えず、純粋に思いつくものを自由記入式で回答してもらう質問(純粋想起形式の質問)と、あらかじめ名称が明記されている選択肢を用意し、回答者に選択してもらう質問(助成想起形式の質問)を同じ調査内で実施する場合に、調査票画面分割機能を用いることでより正確な純粋想起率を取得することが可能になります。
 また、回答者の回答内容に応じて必要な質問のみを表示することも可能になるため、回答者の負荷を軽減します。例えば、調査全体の質問が20問あった場合、内容によって5問答えればよい回答者には5問の質問のみ表示することで、回答負荷が軽減されます。

本機能の利用料金は、3箇所までの画面分割は無料提供、4箇所以上はオプション料金3万円~となります。 (※)料金詳細は後述

■調査票画面分割機能の例
(画面1) 純粋想起の質問(Q2) (画面2) 助成想起の質問(Q3)
調査票分割機能の例
次の質問に進んだ回答者は前の画面に戻ることが出来ないよう制御することが出来ます。

[2]選択肢ランダマイズ機能について

「選択肢ランダマイズ機能」は質問の選択肢が多い場合に、選択肢の並び順によって選択されやすい・選択されにくいといった"順序バイアス"を排除することが出来る機能です。

プログラムによって回答者ごとに、選択肢の順序をランダムに入れ替えて表示することで、大量の商品名や、イメージ項目の選択肢の中からあてはまるものを選択してもらう場合などに、並んでいる順序による影響を排除します。

選択肢ランダマイズ機能は、3箇所以内1万円~のオプション料金でご利用が可能です。
(※)料金詳細は後述

■選択肢ランダマイズ表示の例
選択肢ランダマイズ

単一回答形式の選択肢、複数回答形式の選択肢はもちろん、上記のようなマトリックス形式の質問でも、表頭・表側ともにランダマイズ表示が可能です。

  • 「その他」や「どれも当てはまらない」などの選択肢は除いてランダマイズ表示も可能です。
  • 大量の選択肢を種類によってカテゴリーで分け、カテゴリー毎にランダマイズ表示も可能です。

ネット上で実施する動画調査のセキュリティを強化

マクロミルは、2000年1月より、ストリーミング技術を用いてCM等の動画を回答者に見てもらいながら調査を行う動画調査サービス「CMMill」(シーエムミル)を提供しております。ネット上で実施する調査は、情報漏えいのセキュリティ面に不安があるというお客様の指摘を受け、この度当社モニタを調査対象とする動画調査「CMMill」について、インターネット技術を駆使し、3重のセキュリティ強化を追加して施しました。

<動画調査「CMMill」のセキュリティ強化内容> ※クローズド型調査の場合
(1) 当社調査モニタのID・パスワードによる認証を経なければ動画を表示することは出来ません。
(2) 当社では、調査モニタに対し調査内容(動画の内容を含む)を第三者に口外する行為を禁止していますが、万一ネット上の掲示板等にURLを貼り付ける等の行為を行う回答者がいた場合には、禁止行為を行ったモニタを特定すべく、動画表示のURLを暗号化し、回答者ごとに唯一のURLを割り振るようにしました。
(3) さらに、万一、当該調査対象者以外の者に動画再生のためのURLが漏れた場合を想定し、調査に用いる動画の再生回数制限を導入。情報漏えいの被害拡大を未然に防ぐことが出来るようにしました。

従来「CMMill」は、調査基本料金にオプション料金5万円~で動画調査が可能となっておりましたが、今回のセキュリティ向上に合わせて料金を改定し、オプション料金6万円~のご利用となります。

※利用料金について

2004年8月16日よりサービス開始する「調査票画面分割機能」、「選択肢ランダマイズ機能」をご利用いただく場合には、調査基本料金に加え、下記オプション料金がかかります。
また、動画調査の「CMMill」はセキュリティ向上のため、2004年8月より下記料金となります。

■調査票画面分割機能
点数 料金
1~3点まで 無料
4~10点まで 3 万円
11~20点まで 5 万円
21~30点まで 7 万円
31~40点まで 9 万円
41点以上 別途見積もり
※分割点数により異なります。
■選択肢ランダマイズ機能
点数 料金
3点以内 1 万円
4~10点まで 3 万円
11~20点まで 5 万円
21~40点まで 8 万円
41点以上 別途見積もり
※利用する箇所の数により異なります。

■動画調査 CMMill利用料金(オプション料金)

配信タイプ 料金
音声のみ 6 万円
ナローバンド版 128Kbps 6 万円
ブロードバンド版 300Kbps 7 万円
ナローバンド・ブロードバンド両対応 8 万円

※30秒までの場合(素材エンコード料金とストリーミング配信料を含む)。
※調査基本料金は別途かかります。

マクロミルでは、今後もお客様の要望・期待に応え、IT技術を駆使したスピーディ・低コストでありながら利便性の高いネットリサーチを追求するとともに、さらなるクオリティおよびセキュリティ向上に努めて参ります。

以  上

関連情報
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動画調査サービス「CMMill」のご案内
本件に関するお問い合わせ先
株式会社マクロミル 広報担当:西沢
東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F 〒108-0075
TEL:03-6716-0707 FAX:03-6716-0701 E-mail:press@macromill.com