私たちマクロミルは、2000年はじめ、日本におけるネットリサーチ黎明期に設立した会社です。爆発的に増加したインターネットユーザを背景に、自ら「市場調査のインターネットシフト」という潮流を起こし、以来B to B企業として成長してきました。
もともと“調査”というビジネス領域は、専門的かつ労働集約的な世界で、いわば、一定のルートから発生する案件を一定の技能を持つ職人さんがこなしてきた世界とも言えます。そこへ私たちは、インターネットをはじめとするITソリューションを持ち込み、従来のビジネスモデルに対しパラダイムシフトを起こそうと考えました。
クライアント企業は、調査というものについて「大切だ」という意識は持ちながら、その一方で「コストだ」という意識も持っています。さらに、この実施にあたっては、「できればプロに任せたい」という意識も強くあります。こうした企業の要望、つまり「スピード・コスト・クオリティ…すべて妥協したくない」という命題に回答できるサービスのスペックは? その際の最適なフローは? サポート体制の内容は?…等々、ネットリサーチを手掛ける私たちには、深い造詣が求められます。
したがって私たちは、会社設立当初から、早晩到来するであろう「すべてのヒト・モノ・情報がつながるネットワーク社会」を強く意識し、周囲にさきがけてITを軸とする進取的な取り組みを続けてきました。常に、クライアント企業のニーズ・ウォンツに耳を傾け、サービスの内容とプロセスをコモディティ化すべく、そのドメインを拡げてきたのです。
現在、日本国内のネットリサーチ市場は、「消費者ニーズの多様化(十人一色→十人十色→一人十色)に対応できるソリューション」「企業におけるマーケティング活動のショートサイクル化」「常態化したコストダウンニーズ」…など、グローバルな環境で凌ぎを削るクライアント企業から、多くの要望と期待を戴いています。
そうした中、私たちマクロミルは、自らを未だベンチャー企業と自覚し、下記の3つに、あくまでこだわってゆきたいと考えます。
たくさんの歴史も名声もある大企業と違い、私たちはまだ、駆け出しの段階です。経営者はおろか社員1人ひとりに至るまで、およそ「大船に乗ったつもり」や「寄らば大樹の陰」といったカルチャーに包まれている段階ではありません。
それ故、私たちは上記に加え、さらに次の3つにも徹底してこだわり続けたいと思います。
私たちは、ネットリサーチという分野において、“老舗”として持続的成長に必要なノウハウを地道に蓄積してきた自負があります。
マクロミルは、今後も人間の創造性を豊かにするITを駆使することで、調査領域のみならず、マーケティング領域全体にイノベーションを拡げてゆきます。
今後とも、ご理解ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
株式会社マクロミル
代表取締役会長兼社長 杉本哲哉
